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May 17, 2009 (オッサン)
卒業式。ついにこの日を迎えました。
当日は、長男が所属する野球チームで彼にとってのLast Gameがあったため、妻と息子2人をグラウンドへ送り届けてから、独りGraduation Ceremonyの会場Franklin Fieldへ。 道すがら、卒業式の正装レガリアregalia(ガウン・帽子・タッセル・フード)を身に纏い会場へ向かう大勢のクラスメートたちを目にし、胸が高鳴ります。 雨天が心配されたものの、何とか曇り空で持ちこたえ、式典がスタートしました。 開会の挨拶は、WGA President(生徒会長)のJoanne Liu。ユーモアと得意の歌を交えながら、肩の力の抜けた彼女らしいスピーチでした。でも、彼女のスピーチもさることながら、来年この大役を我らがJapanのShockyouが務めるということを考えると、改めて、彼の成し遂げたことの大きさを感じずにはいられませんでした。そして、ゲスト・スピーカーはグラミン銀行の創設者で、Nobel Laureateでもあるムハンマド・ユヌス氏。英語は決して上手とは言えないながら、いくつか心に響くメッセージがありました。Financial Crisisの真っ只中、ウォール街で活躍するMBAたちの輩出元として名前が挙がることも多いウォートンですが、そうしたWharton MBAの卒業式にあたり、「誰もがentrepreneurshipを持っている。ビジネスを興そう!」「お金儲けとSocial Business (Non-profit) は、一人の人間の中で両立できる」というメッセージは、意味のあるものだったと思います。 そして、この日の夜は2部構成。 まずは夕方5:30より、Philadelphiaが全米に誇るステーキハウスPrime Ribにて「奥様感謝祭」を開催しました。2年間、迷惑をかけ続けた妻たちへの、僅かながらの罪滅ぼしということで、家族持ちのメンバーで企画したものです。 ちょっと失敗したのは、事前に「これは "奥様感謝祭" だよ」と伝えておくのを忘れていたため、妻はあまり有難みを感じてくれておらず、あとになって「今日は "奥様感謝祭" だったんだよ」と説明したのですが、「ふーん、そうなの」とやはりイマイチの反応でした。逆に、「奥様感謝祭なんだったら、最後に花束くらい用意しておけばよかったのに。2年もアメリカに居たんだから、そういうところを学んで欲しかったワ」とのコメントを頂きました… ナイス・フィードバック。 そして夜9時からは、WG'09 Japaneseのフィラデルフィア最期の集い。22名中19名+ビルの計20名が駆けつけました。クライマックスは、一人ひとりからのメッセージ・タイム。"Carpe Diem" 熊ちゃんの司会のもと、みんなから、この2年間を振り返っての本音、心の声を聞くことができました。月並みな表現ですが、苦楽を共にした仲間だからこそ分かり合えるもの、2年間それぞれが真剣に勝負してきたからこそ尊敬できるものがあるのだと思います。気が付けば、あっと言う間の3時間でした。 私自身はこの夜、何だかまだ卒業の実感が湧かず、一人ひとりにきちんとお別れの挨拶も言わないまま、家路についてしまいました。でも、この仲間とは、近いうちにまたどこかで会えると信じていますし、自分自身も会う努力を惜しまないと思います。 ちなみに、日本語の「さようなら」は「左様ならば、これで別れましょう」の短縮形らしいです。我々にとって「左様なら」の文脈は、きっとこのようになるのでしょう。 「ウォートンでの充電は終った。また新たな場での挑戦、本当の勝負が待っている」 「左様ならば、これで別れましょう」
by whartonjapan09
| 2009-05-18 03:45
| オッサン
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