人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Wharton MBA (Class of 2009) 有志による「刺激」を共有する場
by whartonjapan09


フィラデルフィアへ (オッサン)

INSEADでの2週間があっと言う間に過ぎ去りました。
フォンテーヌブローでのお気楽な単身生活にピリオドを打ち、フィラデルフィアに戻ってウォートンでの2年間を締め括らなければなりません。
振り返ればこの2年間、家族に迷惑をかけっぱなしでした。自分自身、不慣れな環境で日々のsurviveに精一杯で、妻と子供たちの「逞しさ」に救われた感じです。いろいろと大変でしたが、家族にとってもフィラデルフィアでの生活が、貴重な経験&思い出になったことを願ってやみません。

今週末は、長男が地元の野球チームLeopardsで最後の試合となります。ただ今、連勝街道バク進中なので、5月末からのプレーオフ出場は間違いなしでしょう。彼を途中でチームから離脱させてしまうのは、本当に残念です。

また、来週水曜は、小学校のクラスでお別れ会をしてくれるそうです。2年前の9月にKindergartenへ通い始めた頃、彼は500数十名の全校生徒の中でたった1人の日本人でした。当時、担任の先生は、彼が「全く英語が分からない」という事実を理解できず、「言うことを聞かず、指示に従わない変な子」というレッテルを貼り、私に苦情のメールを送ってきました。
そんな彼をいつも気遣い、温かく支えてくれたのは、クラスメートの中でも、アイルランドからの移民の家族、奥さんが中国人の家族、フランスから転勤してきた家族など、多様なバックグラウンドを持つ人たちでした。
「アメリカン・スタンダード=ワールド・スタンダード」というアメリカの持つ傲慢さ・冷たさと、一方で、この国の持つ多様性と懐の深さを感じさせられました。こうした経験は、ウォートンという特殊な場所では決して得られなかったものだと思います。

アパートのドアマンMiltonは、いつも子供たちをとても可愛がってくれました。息子たちが今のアパートをとても気に入っているのは、彼の存在に負うところが大きい気がします。

昨年、子供たちが大好きだった "Please Touch Musemum" が移転&大改築されました。当プロジェクトにあたり、私たちも数百ドルの寄付をしました。正面入口に通じるPavementには、私たちのメッセージが刻まれた記念のプレートが埋め込まれています。
"Dear Take & Masa,
Hope your dreams come ture, visit here with your kids
Tom & Mari"

とにかく、今はフィラデルフィアでの残された数日間が楽しみ、かつ名残惜しくて仕方がありません。
by whartonjapan09 | 2009-05-16 02:44 | オッサン
<< May 17, 2009 (オ... INSEAD通信③ (オッサン) >>