人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Wharton MBA (Class of 2009) 有志による「刺激」を共有する場
by whartonjapan09


Final Friday (オッサン)

Final Friday (オッサン)_a0106603_9182560.jpgウォートンは通常、金曜日は授業が無く、校舎も比較的閑散としている(とは言えミーティングや自習をしている学生は多い)のですが、今日だけは特別です。
今年から、"Final Friday" という行事が復活し、「クラスのお別れ会」的な機会を持つことになりました。

運営の詳細は以下の通り。

Final Friday Schedule:
@JMHH370
Noon-1 Cohort Brown Bag Lunch
1-1:30 Professor Diamond's Lecture
1:30-2:40 Cohort Memory Sharing (slide show, testimonials, awards)
2:40-2:45 Cohort Toast (champagne&glasses delivered to classroom)

@Annenberg Center
3:00-3:45 Cohort Competition
3:45-4:00 Whartones Quartet
4:00-4:10 Student Awards, Class Gift Status
4:10-4:20 Schoolwide Slideshow
4:20-4:30 Student Speaker - Craig Elbert
4:30-5:00 Alumni Local Booths/Cocktails

@Hyatt Regency Philadelphia (Penn’s Landing)
8pm- Spring Gala

Final Friday (オッサン)_a0106603_9193240.jpg私はオッサン、家族持ち、英語が下手という「三重苦」のため、決してコホートメートとべったりという訳ではなかったと自省していますが、それでも常々、この "Cohort G" で良かったと思っています。
International比率が高いのと、みんな分け隔てなく融和的というのが特徴で、非常に居心地が良かった。そうした仲間と最後に学校で集まってSay Hello & Good-byeを言える機会を持てたというのは、とても印象に残りました。

私などは、他のコホートメートと比べると圧倒的にInternationalな環境での露出が少なく、ある意味、ウォートンでの2年間は自分の人生の中でも「特殊」な経験だったと思います。
MBA、米国のビジネススクールに来ること自体がある種の「夢」であり「憧れ」であったこれまでの自分。変化・成長への渇望と、変われない自分に失望し、あがき、苦しみ続けた2年間。そしてこれから。

「社費で来ているから、そんな生ぬるいことが言えるんだ」と非難されるかも知れませんが、私にとってMBAは、今後のキャリアにプラスになるとか、マイナスになるとか、そんな次元のことでは無いような気がしています。ここに来なければ絶対に見えなかったもの、感じられなかったこと。そんなことの一つひとつが、自分にとっての「MBAの価値」なのだろうと思います。
by whartonjapan09 | 2009-04-25 08:59 | オッサン
<< Farewell (オッサン) GO! Leopards!! ... >>