Wharton MBA (Class of 2009) 有志による「刺激」を共有する場
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Obama Express (オッサン)

本日(1/17)、オバマ次期大統領が、1/20のワシントンDCでの就任式に向けて、ここフィラデルフィアの30th Stationから特別列車に乗って出発しました。
30th Stationと言えば、ペンシルバニア大学からほど近いターミナルで、我々ウォートン生にもNYやDCへ行くときにAmtrakに乗る駅として馴染みの場所です。稀代のカリスマ バラク・オバマが、これからの4年間(8年間?)の旅の出発地点としてこの地を選んだのは、フィラデルフィア住民としては感慨深いものがあります。

a0106603_12574623.jpgWe are here to mark the beginning of our journey to Washington.
This is fitting because it was here, in this city, that our American journey began.
It was here that a group of farmers and lawyers, merchants and soldiers, gathered to declare their independence and lay claim to a destiny that they were being denied.(30th Stationでのスピーチより)

a0106603_13462452.jpgTVでは、陸・海・空に張り巡らされた警備網について、コンピュータ・グラフィックスを駆使して専門家が解説していました。
アメリカ大統領たるもの、テロリストからいつ何どき命を狙われても不思議ではありません。一昔前ならコミュニスト、今ならイスラム原理主義者の格好の的と言ったところ。
自身の選挙キャンペーンでポスターを模倣したJ.F.ケネディ、オバマが敬愛するA.リンカーン、いずれも凶弾に倒れています。
しかし、オバマの特殊性はそれだけではありません。今でもアメリカ国内には、肌の黒い大統領の誕生を快く思っていない人たちが相当居るとか。実際にアメリカ(特にフィラデルフィアはAfrican Americanの割合が高い)で生活してみると、人種問題が歴然と存在していることをビンビン感じます。彼はこれからの4(or8)年間、常に内外からのテロの危険に命をさらし続けることになるのでしょう。

とにかくアメリカは今、就任式を前にちょっとしたお祭りムード。
先日、日本からの帰国便でワシントンDCの空港に立ち寄ったとき、そこかしこに"Inauguration Store" "Inauguration Goods Available" と銘打ったお店が散見。所狭しとオバマ・Tシャツやオバマ・マグカップ、メモリアル・プレートや皿時計などがずらりと並んでいました。
これって、例えばブッシュ大統領が就任したときも、こんな感じだったのでしょうか?それともオバマだから?比較ができないので何とも言えませんが、とにかく庶民の間でのオバマ人気は相当なものであることは確かです。(そういえば日本でも一時、小泉グッズが流行っていましたね…)
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# by whartonjapan09 | 2009-01-18 12:53 | オッサン

Miracle on the Hudson (オッサン)

いよいよSpring Semesterがスタートしました。
水・木と一通り最初の授業に出てみて、大体感じが掴めました。授業のSubjectが自分の興味と一致しているかということに加え、やはり、教授の個性やハンドリングの巧拙、クラスの面子と雰囲気も重要。これは、実際に授業に出てみるのが一番です。
来週火曜(1/20)にオークションの最終ラウンドが残っており、まだ若干の不確定要素があるので、もう少し悩んでスケジュールを確定したいと思っています。

ちなみに昨日、INSEADへの交換留学について、会社からOKが出ました。
もともと、「帰国が1ヵ月半ほど遅れることになるため、戻り先の所属が決まってから、そこの上司と相談しないとOKが出せないと思う」と言われていたのですが、人事部長(執行役員)が「折角選ばれたのだから、行かせたたほうが良い」と言って下さったそうです。意外にあっさり決着してびっくり。私も、こういう懐の深いマネジメントになりたいものです。
今のところ、シンガポール・キャンパスの方にList upされているので、フォンテーヌブローの方へUpgradeしてもらえるよう、MBA Program Officeに掛け合う必要があります。StrategyやMarketingなど、自分が取りたい科目の充実度がかなり違うので、こうなったら、是が非でもフランスに行きたいと思います。

さて、ここ数日、東海岸では最高気温が氷点下を超えず、非常に寒い日が続いています。先ほど午前8時で-11℃でした(嘘みたい)。今まで日本では、スキー場でもここまでの寒さは経験したことがありません。

a0106603_2431776.jpgそのような極寒の中、昨日、US Airwaysの小型ジェット機が、マンハッタンの近くでハドソン川に不時着しました。
午後3:26にNYラガーディア空港を離陸した2分後、エンジン・トラブルが発生し、機体は降下を始めます。そこで機長は、グライダー飛行でハドソン川上空へ移動、水面へ着陸することを決断し、3分後、155名の命をケガ一つさせることなく救ったのです。このときも、外気は-11℃だったそうです。
「ハドソン川の奇跡」― NY州知事は、今回の顛末をこう評しました。マスコミ各社は、58歳のベテラン・パイロットChesley B. Sullenberger氏を「英雄」として絶賛しています。
エンジン・トラブルの原因としては、ずさんな整備や検査などの人為的な問題が指摘される可能性がありますが、155人の命を救ったのも、また1人の人間です。
Sullenberger氏がどんな方なのか個人的には存じ上げませんが、3分間という短い時間の中で、彼にベストの決断と結果をもたらしたもの(冷静な判断、正確な技術といった個人的資質、そして長年の経験)には、心からの称賛をおくりたいと思います。


<追記1/17>
その後の報道では、「Sullenberger氏を良く知る人にとっては、今回の偉業も決してミラクルではない」と紹介されています。
実は、彼はUS Air Force Academyを卒業後、Fighter Pilotとして7年間従軍し、Captainにまで昇進したツワモノでした。また、リスクマネジメント(特に航空業界の安全指導と事故調査)のプロとして、自らコンサルティング会社を経営し、直近ではUC Berkeley's Center for Catastrophic Risk ManagementのVisiting Scholarとなっています。
大惨事を未然に防いだのは、偶然にも、「この人しか居ない」という適任者だったわけです。
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# by whartonjapan09 | 2009-01-17 02:17 | オッサン

日本・グルメ紀行 (オッサン)

1/7 Wed. お好み焼き「ジャンボ」:京都(北区等持院)

大学時代、場所が離れているにも関わらず(どちらかと言うと立命館大学エリア)、何度か通ったお好み焼きの名店。お好み焼きは、関西人のソウル・フード。中でもここは、私のお好み焼きランキングNo.1(つまり世界一)を誇る店である。土日は夕方5時以降、平日でも夕方6時以降は行列覚悟。

a0106603_910753.jpgおススメは、こちらの「ミックス
ジャンボお好み焼き」。
700円ながら直径30cmもあり、卵4個に小さめのキャベツ1個、
ブタ・イカ・牛ミンチが全部入り、
バラエティ豊かな具と風味が楽し
める。
山芋とダシがたっぷり入ったフカ
フカの生地がたまらない。
ジャンボサイズでも、口当たりが
軽いため、ドンドン入る。

a0106603_9102079.jpgこちらは「ジャンボ焼きそば」
(650円)。
メン3玉、小さめのキャベツ1玉に山盛りの豚肉と、マジでびびる量である。
ただ、これも、鉄板で十分に炒められたキャベツがしんなりと甘く、特製ソースと絶妙なマッチングで、お好み焼きと交互に食べると、
驚くほど入ってしまう。

上記「ミックスジャンボお好み焼き」と「ジャンボ焼きそば」のセットを
「“ジャンボ・ジャンボ” ちょうだい!」と注文できれば、あなたは通。

あー美味しかった。合掌。

1/8 Thu. しあわせ料理 味の旅人「浪漫」:奈良(あやめ池)

奈良市街にある、小さな創作料理店。ここでしか出会えない、珍しい食材や、新しい料理(食材の組み合わせ)が堪能できる、驚きと感動に溢れる店。店主は、料理が好きで好きでたまらない、その名の通り「味の旅人」である。

a0106603_14125032.jpg料理はコースになっていて、昼は5250円、夜は10500円。献立は月替わり。
客席は、見ての通りカウンター越しに13席ほどしかなく、予約は至難の業。
カウンター越しに、珍しい料理が出来上がっていく過程を観察できるのと、一つ一つの食材を丁寧に説明をしてくれるのが楽しい。

この日は正月明けの開店初日ということで、ふぐのタタキ風や、卵のトリュフ挟み、いかとカラスミの和え物などが、お節料理風の艶やかな盛り付けで供された。

あー美味しかった。合掌。

1/9 Fri. 焼肉「くにもと」:東京(浜松町)

こちらは淡路牛(黒毛和牛)専門の焼肉屋で、肉の旨さは保証つき。
但し、マスターがちょっと変わっていて、店には以下のような注意書きが。
「焼肉 くにもと」は「うまい焼肉を食べていただく」為のお店です。
「時間を忘れて心ゆくまでとっぷりと酒を飲む、語り明かす」という方には向いていないかもしれません。 お酒を飲んで騒いだり、二次会としてのご利用はご遠慮していただいております。


a0106603_14562411.jpgメニューは基本的に、3種類の「おまかせ」のセットから選ぶこととなる(追加注文は随時)。
上出来3600円、上等5000円、別格10000円なり。
この日は奮発して、「別格」を注文。
肉(正確にはサシ -脂肪-)がとてつもなく味わい深く、甘みすら感じる。
一切れ一切れが、まさに別格である。

a0106603_14564459.jpgこちらは、名物「くにもとのユッケ」。
一見すると、「どこがユッケ?」と思ってしまうが、一枚口に入れた瞬間、これが極上のユッケであることが分かる。
口の中で、肉がユルユルとほどけ、あのユッケに変わってしまうのだ。感動である。
一度お試しあれ。

あー美味しかった。合掌。

1/10 Sat. うなぎ「神田 きくかわ」:東京(日比谷)

取りを飾るのは、その名の通り神田の老舗鰻屋・きくかわ。私の御用達は、帝劇の地下にある日比谷店。
この日、当の帝国劇場では、タッキーこと滝沢秀明主演の「新春 滝沢革命」が上演真っ只中。何が「革命」なんだかさっぱり分からないが、「小泉改革」とは比べ物にならないほど、若いギャルたちが大興奮。地下への降り口がタッキー・ファンで封鎖されんばかり。

a0106603_14574491.jpg私の定番は、鰻重(ロ)。
鰻が二匹付けでゴハンを完全に覆い隠し、なおかつ入りきらない身がいつも「おじぎ」している。
箸を入れると、フカフカしていて、まさに「鰻のカーペット」である。
渡米前は3100円だったのに、3460円に値上がりしていた。

ちなみに(イ)は2830円、(ハ)は4400円だが、中流好きの典型的日本人としては、いつも真ん中の(ロ)を選んでしまう。
Marketingの授業で習ったセオリーでは、お店側としては、ここで一番「利幅」を稼げるように設定するらしい(つまり、客は損)。でも、やっぱりこの日も(ロ)だ。

このお店は、「養殖うなぎ」の使用を公言しているが、養殖特有の、ふっくらと柔らかく厚みのある身を最高に活かしている。

あー美味しかった。合掌。
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# by whartonjapan09 | 2009-01-13 14:09 | オッサン

帰るべき場所 (オッサン)

せっかく久しぶりの帰国なので、実家(奈良)で3日間過ごした後、東京へ移動して会社にも顔を出すことにしました。
幸い、United Airlinesのマイレージで、関空In-成田Outのフィラデルフィア往復便が手配できたのです。

a0106603_13375049.jpg東京駅前・丸の内北口に立つ本社ビルに出向くのは、昨年3月のJapan Trekのとき以来、ほぼ1年ぶりです。
今回は、卒業まで5ヵ月を切り、会社の情勢もいろいろ気になるし、お世話になった人たちに一通りご挨拶と近況報告をして回ることにしました。
超忙しい人たちばかりなので、のん気に挨拶回りというのも気がひけたのですが、前日にメールで連絡をしてみたら、みんな当日のスケジュールを事細かに返信してくれて、「この時間とこの時間は空いてるから、是非立ち寄って、話を聞かせてくれ!」とラブコールをいただきました。有難いことです。
朝早く京都から新幹線に乗り、午前中に丸の内へ到着。スーツケースを引きずり、何となく気まずいというか、気恥ずかしい思いで12Fの人事部へ。
ここは私にとって、留学直前まで6年も働いたホームグラウンド。懐かしいメンバーが、歓声を上げて迎えてくれました。

早速ランチへ。人事部の同期がさりげなく、新丸ビルの日本料理店をセッティングしてくれていました。そして、上司がさりげなく奢ってくれます。
いくつになっても、同期は気の許せる仲間であり、先輩は颯爽と後輩の面倒を見てくれる。これぞ、私の愛すべき我が社のカルチャー。特製の銅鍋で炊き上げられたピカピカの銀シャリをほうばりながら、思わずニヤけてしまいました。

同期の何割かは、私の留学中、「営業部長」として全国各地に飛び立っていきました。数十名の営業職員を束ねる販売組織の長として、厳しい保険マーケットの最前線で闘っています。自らトップ・セールスとして、何億、何十億もの利益を会社にもたらしている者も居ます。
噂話を聞くにつけ、「彼らには到底勝てないなぁ」と感服させられることばかり。でも、自分には、彼らとは違うバリューの出し方があるはず。みんなが同じ方向を向いて、同じことをしていてはいけない。
同期は信頼できる、頼もしい仲間。俺は俺の道を行こう― そもそも、30代半ばにしてMBA留学を改めて決断したのは、そういう想いからでした。

そして、お世話になった人たちとの、久々の再会。この人たちが居なければ、MBA留学は到底成し得なかったし、今の私も存在しないと言って過言ではありません。

挨拶回りをしている最中にも、私が戻ってきていると聞きつけた同期、元人事部の仲間たち、そして採用活動を通じて親しくなった早稲田・慶應卒の若手たち(3年間、早慶の採用責任者を務めていたため)が続々と集まってきてくれました。

別に迷っていた訳ではないのだけど、やっぱり、俺が帰るべき場所はココなんだ。
多分、会社の名前とか、"箱" には何の意味もない。彼ら・彼女らが、一緒に働くべき(働きたいと思える)仲間だから、そこが帰る場所なんだ。
MBAの勉強でも、英語ひとつ取っても、まだまだ苦労の連続で相変わらずイケてないけど、この人たちの期待を裏切ってはいけない。
帰ったら、どんな仕事でも、思いっ切り頑張ろう。一周りも二周りも成長した自分を見せてやろう。ウォートンで、最高の2年間を過ごした証明に。

今回、ちょっと遠回りになりましたが、東京まで移動して会社に立ち寄ったのは非常に良かったと思っています。
昨年秋から、帰国(卒業)が近づくにつれ増幅していたモヤモヤ感が、何だか少し晴れたような気がします。
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# by whartonjapan09 | 2009-01-11 13:33 | オッサン

Cost of Connecting the World (オッサン)

私は奈良出身です。
奈良はかなり田舎です。今でも夜8時を回ると、駅前でも真っ暗です。
街並は、歴史地区ゆえの建築規制のため、だいたい5-6F建てがMAXです。おかげで空が広いです。

マクドナルドやスターバックスが進出してきたのもかなり遅く、確か日本の都道府県でBottom 3に入っていました。コンビ二は、比較的最近まで、マジでSeven-Eleven(7am-11pmの営業)でした。

私の実家にはインターネットが通じていません。
フィラデルフィアでは、学校・会社や友人からの連絡で、2-3日メールをチェックしないと何十通もメールが溜まってしまう生活でしたから、インターネット接続の確保は重要な課題です。
とは言え昨今の日本は、駅前にはネットカフェが乱立し、スタバにもWiFiが完備されているし、ちょっと面倒だけど、外に出れば何とかなるかなーとタカをくくっていました。
しかし… 奈良をナメてはいけません。
最寄の西大寺駅は、大阪-京都-奈良を結ぶHubであるにも関わらず、駅前にはネットカフェらしきものは皆無。頼みのスタバでも、店員に「WiFiは利用できますか?」と訪ねたところ、「"わいふぁい" て何ですか?」と素で聞き返されました。確かに、店内でLaptopを開いている人は一人も見当たりません…

インターネットにアクセスできないから、そもそもネットカフェがどこにあるかを調べるのも一苦労。
a0106603_11444347.gif104に電話して、何とか、2つ隣の学園前駅(大阪のベッドタウンとして有名。吉本興業の芸人さんたちも数多く住む高級住宅街)に「MediaCafe DO! 学園前店」を発見することができました。
さて、ここから、インターネットを求めてのJourneyの始まりです。
家を出て、近鉄電車で西大寺→学園前へ(200円)。
ネットカフェが駅前にあるかと思いきや、探しても探しても見当たらず… 再度104で電話番号を確認し、お店に電話したら、「駅から徒歩だと、20分はかかります」と。
何でそんな不便なところに…

a0106603_11454379.gif歩き始めるも、道中が真っ暗で、視界の範囲には店らしき光が見えないため、通りがかったタクシーに乗り込む(610円)。
あー、あったあった。郊外のカラオケBOXのような佇まい。
やっとのことでGmailまで辿り着きました。
入会金200円と1時間の使用料540円で計740円なり。
という訳で、約1時間のメール確認のため、移動を含め計2時間以上、2500円近くを要してしまいました。
少なくとも、携帯でi-Modeでも使えれば、ここまで苦労しなくてもよかったのでしょうが… それにしても、インターネットが使えないと本当に世間から遮断されたような気になります。

東京に居ると、それこそ、日本のネット普及率は80-90%くらいかと勘違いしてしまいますが、おそらく奈良県をはじめとする日本の田舎では、私の実家および近辺の住人(たいてい、子供が巣立った後の高齢者宅)のように、インターネットとは無縁の世界で生きている人も山ほど居ることでしょう。
ビジネスも、東京標準でネット主体のマーケティング・モデルを考えがちですが、日本全国をターゲットにするなら、セグメントの十分なリサーチ、およびその特性に応じたチャネルの活用が重要であることを改めて考えさせられました。
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# by whartonjapan09 | 2009-01-08 08:49 | オッサン

日本へ (オッサン)

オッサンです。
年明けの1/6-10の5日間だけですが、急遽、日本へ帰ることにしました。

昨年亡くなった父の一周忌が今年4月に予定されているのですが、そのタイミングでは帰国が難しいため、長い冬休みの後半を利用し、親父の霊前に会いに帰ろうかと思案していたところでした。
ところが昨年末、その件で実家(奈良)に独り住まいの母親に電話をしたところ、何度電話しても連絡がつかず、胸騒ぎがして兄に電話したら、「実は、検査で額(前頭部)に動脈瘤が見つかって、年末に手術するから入院中だ」「母ちゃんが『大したことないし、心配させるから知らせなくていい』と言ってたから、お前には連絡しなかった」と聞かされました。
いつもながら、親のことは二の次で、自分のやりたいことに夢中の次男坊…

実は9年前、父が胃癌で大手術をしたときも、東京で働いていた私には何にも知らされず(父が口止めしていた)、術後、ゲッソリとやせ細った父と対面し、衝撃を受けたことがあるのです。あの時、親の気遣いと自分の至らなさに号泣したことを思い出しました。
9年経った今も、相変わらず自分勝手に過ごしている自分が情けなく、母親にも申し訳なくなり、帰国を即決しました。

幸い手術は、細いコイルを太腿から入れて、大動脈を通して首→頭まで到達させ(こんな芸当ができるのです!)、患部の瘤を焼き切るというやり方で成功しました。お陰で術後の経過も良く、母親はすっかり元気。
頭部を開いて瘤を取ることになっていたら、身体への負担は相当なもので、術後も2週間は少なくとも寝たきりだったでしょう。医学の進歩に感服・感謝です。
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# by whartonjapan09 | 2009-01-07 07:27 | オッサン

Year of 2009 (オッサン)

新しい年が明けました。いよいよ2009年です。

a0106603_0341253.jpg2007年5月、ウォートンから合格をもらって 'Class of 2009' の仲間入りをしたときは、「2009年なんて随分と先のことだなぁ」と思っていたのに、気が付けば、フィラデルフィアでの生活も残すところあと5ヵ月を切りました。
最近、こんなことばっかり言っていますが、フィラデルフィアでの、ウォートンでの生活が、本当に名残惜しいのです…

さて、Spring Semesterは1/14からスタート。
INSEADへの交換留学にOKが出たときに備え(会社と交渉中)、2.0単位は残しておかないといけないので、今期は3.5単位取得が目標。
最後の学期なので、悔いのないよう本当に面白いと思える授業だけを取りたいので、選択肢を増やすべく、オークションでは多くの科目にBidしました。

Mon. & Wed.
12:00- Business Insurance & Estate Planning (INSR823) 【確定】

ウォートンには、おそらくMBAで唯一と思われる「保険」のAcademic Departmentがあります。この授業は、保険だけでなく個人資産運用全般にわたるFP(Financial Planning)的な内容で、学生からの評判も高いクラスです。以前から、卒業までに一つはInsuranceの授業を取りたいと思っていたので、非常に楽しみです。

Tue. & Thu.
9:00- Marketing Strategy (MKTG777) - Prof. Jap

12:00- Strategic Management of Human Assets (MGMT751)
   or Marketing Strategy (MKTG777) - Prof. Grewal

1:30- Global Corporate Law & Management (MGMT/LGST808)
   or Strategic Implementation (MGMT782)

4:30- Economic & Financial Crisis (MGEC899) - Tue.のみ/Bid中

なぜ、こんなややこしいことになっているかと言うと、
①Marketing Major成立のために必須のMarketing Strategyが、4コマともVisiting Professorのため、クオリティを量りかねている。実際に出てみて、良い方のコマを選択したい。
②火・木に面白そうな授業が集中しているため、スケジュールがバッティングしており、①との関係で組み換えが必要となる。
ということなのです。

とにかく最初の一週間は、まだオークションも継続しているため、出来る限り多くの授業に実際に出てみて、最終的な選択をしたいと思います。
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# by whartonjapan09 | 2009-01-03 00:37 | オッサン

End of the Year (オッサン)

今年も残すところあと8時間を切りました。
日本では6時間前に新年を迎え、友人たちから「あけましておめでとう」メールを受け取りました。

a0106603_6572796.jpgオッサン家は2年連続、フィラデルフィアで年越しを迎えることになります。
今日は一年を締め括るべく、朝から大掃除をした後、ジムに出かけ、いつものWork Outをこなしました。午後は外気2℃で小雪がチラつく中、子供たち2人とRittenhouse Squareでキャッチボール。いつもはボール遊びなどできないほど混み合っている公園ですが、さすがに今日はガラガラ。
妻は昨晩からお節料理の準備にかかっています。有難いことにフィラデルフィアでも、H-Martという韓国系スーパーとMaidoという日系食料品店で、ある程度のものは揃います。
明日は妻がスポーツクラブで知り合った日本通のオバさん夫妻(息子はStanford卒らしい)と、長男のクラスメートの一家を招き、お節料理を囲んで日本風のNew Year's Partyの予定です。

新しい一年はどんな年になるのでしょうか。サブプライム問題の発信地アメリカに居ながら、日々の勉強に追われてあくせくしている間に、日本もとんでもないことになっている様子。
会社も、夏のボーナスが近年まれに見る大判振る舞いだったと思いきや、半年も経たないうちに事態は急変、今年度の決算はかつてない厳しい状況に直面すると同僚から聞かされました。
あと5ヵ月後には会社に戻って仕事をするというのに、全くもって気構えも何もできていない自分に戸惑う今日この頃。
でも正直、戻ってからのことより、残された5ヵ月を悔いのないよう、どうやって有意義に過ごすかの方が重要なんです。
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# by whartonjapan09 | 2009-01-01 06:57 | オッサン

For the Eagles to get in...(オッサン)

今日はNLFレギュラー・シーズン最終日。全米のスポーツ・ファンの眼差しは、Playoff出場をかけたWild Card争いに向けられています。

今朝のThe Philadelphia Inquirer紙でも、地元Eaglesに残されたかすかな可能性に賭けるべく、Playoff進出の条件(以下の3つ全てが揃う必要あり)をおさらいしていました。
1) Eagles must beat Dallas at home today
2) Tampa Bay must lose at home to Oakland
3) Chicago must lose at Houston or Minnesota must lose at home to the Giants

Eaglesが宿敵Cowboysを叩きのめすのは第一条件として、現在Eaglesよりも優位にある他チーム(Buccaneers, Bears or Vikings)が必ず負けてくれないといけません。
Eaglesの試合は4:15PM~で、2) 3) の試合は1:00PM~のため、自分たちが戦う前に道は既に絶たれている可能性がありました。

私は、最も条件クリアが厳しそうなBuccaneer vs. Raidersの試合を3ch (CBS) で観戦しつつ、2ch (Fox) のVikings vs. Giants戦もチラチラ確認する、ということを続けていました。
結果、Buccaneersが負け、Vikingsは勝ったもののBearsが負け、何と2) 3) の条件は奇跡的に満たされ、宿敵との決戦に挑むことになったのです。

a0106603_7471725.jpgEaglesのディフェンス陣は、最初から気合入りまくり。CowboysのスターQB、Tony Romoに全く仕事をさせていませんでした。
一方、EaglesのDonovan McNabbは冴えていました。今年がラスト・シーズンとささやかれるベテランQBが、全盛時を彷彿とさせるランとパスでチームを引っ張ります。ただ、これもオフェンス陣がしっかりプロテクトして、McNabbに余裕を与えていたためです。
フタを開けてみると44-6の大勝。QB SackやPass Interceptionも連発で、Romoはやられ放題、Cowboysをノー・タッチダウンに抑えてました。
これでEaglesのPlayoff出場が確定です。(1/4 vs. Vikings)

元日には、地元PennStateのLionsが1995年以来のRose Bowl出場を決めており、College Footballでも話題沸騰。PhilliesのWorld Series制覇に続き、フィラデルフィアの盛り上がりは年明けまでまだまだ終わりません。
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# by whartonjapan09 | 2008-12-29 08:51 | オッサン

エジプト旅行記 -後編- (オッサン)

<ギザ Giza>
エジプト旅行のクライマックスは、何と言ってもピラミッド&スフィンクスとの対面!
ギザの3大ピラミッド・エリアを回るだけでもかなりの時間と労力を要すると聞き、この日は車を一台チャーターすることにしました。運転手とガイド付のミニバンが7時間で$140。エジプトの物価を考えると猛烈に高いに違いないのですが、子連れで効率よく(かつ融通が利く)見どころを回れるという点では、この投資は正解でした。

a0106603_4582046.jpgクフ王のピラミッドは、エジプト国内に確認されている108余りのピラミッドの中で最大。高さ146m、斜度51度、平均2.5トンの石を約230万個積み上げて作られました。古王国時代、BC2550年頃のことです。
実物を見た感想は、「一体、誰がこんなの作ろうと思ったの??」。まさに人工の「山」です。
有名な古代の歴史家ヘロドトスの著書『歴史』に、「クフ王は全てのエジプト人をピラミッド建設のため強制労働させた」との記述があったため、従来は奴隷労働のように考えられていたピラミッド建設ですが、近年の研究では、農閑期の夏に「公共事業」的に職を創造し、労働者に食物を現物支給していたことが分かっています。

a0106603_4584011.jpg隣に立つカフラー王のピラミッドは、高さ143mとクフ王のものより少し低いのですが、斜度53度と傾斜が強く、頭頂部には表面全体を覆っていた化粧石も残っています。
もともとピラミッドは、全体を石灰石で覆ってツルツル・ピカピカに仕上げていたらしいのですが、これも盗掘に遭いクフ王のピラミッドは完全にむき出しになっています。

a0106603_4591063.jpgまた、このカフラー王のピラミッドに特徴的なのは、「人面獣身」の大スフィンクスを備えていることです。高さ20m、全長57mのスフィンクスは、巨大な1個の天然石から削り出して作られています。ただ、残念ながら石材の質がよくなかったため、劣化が激しく、鼻が削れたりヒゲが落ちたりしています(ヒゲは大英博物館に保存)。

なお、カフラー王のピラミッドの隣には、高さ65.5mのメンカウラー王のピラミッドが立ち、この3つが「3大ピラミッド」とされています。
この日はその他、古王国時代の首都であったメンフィスや、ギザの3大ピラミッドの技術的先駆となったサッカーラの階段式ピラミッド、ダフシュールの屈折ピラミッドなどを見て回りました(いずれもBC2600年頃のもの)。

<カイロ Cairo>
a0106603_21524730.jpgアフリカ大陸随一の大都市カイロ。真ん中にナイル川が流れ、その両側に高層ビルが立ち並びます。そうかと思えばイスラム寺院のモスクや「スーク」と呼ばれる市、オールド・カイロと呼ばれる原始キリスト教の一派(コプト教)が息づく地区などもあり、様々な文化が混沌と共存しています。
交通渋滞と大気汚染もハンパではありません。車線はあって無きがごとし、3車線のところには4列5列にもなって車が走っていますし、車は60sか70sかというオンボロが今でも現役で、モクモクと煙を吐き出しています。横断歩道が非常に少なく、子連れで車線を横断するのは結構な危険が伴います。

a0106603_2263494.jpgこの街でMust Visitは、エジプト考古学博物館。規模は小さいですが、さながらルーブル博物館並みの混雑です。とりわけ2Fのツタンカーメン王の財宝コレクションは圧巻です。これが、最も権力が弱かったと言われるファラオの遺産かと思うと、クフ王やカフラー王の財宝はどれほどだったのか想像もできません。
特別室(別途100EL=$20弱が必要)には、ルクソールの「王家の谷」から発掘された、本物のファラオのミイラが20体以上も展示されています。もちろん、ツタンカーメンや、かのラメセス2世のミイラも見れます。
骸骨とミイラの違いは、皮膚組織が炭化して(真っ黒になって)残っていること。おかげで、顔つきや体つきが大体分かるのです。髪の毛などもほぼ完全に残っています。

ピラミッド建設にせよ、ミイラ化の技法(Modification)にせよ、4500年以上も前にこんなことが可能であったことは、まさに驚愕です。
エジプト人は、冗談めかして自分たちの祖先が宇宙人だったとか、宇宙人と交流があったとか言いますが、あながち冗談ではない気さえします。

こうして、他の国では決して見ることができない歴史・文化遺産を数多く目にすることができ、その点では実り多い旅でした。移動の労力を考えても、この機会を逃すと訪れることは体力的にも金銭的にも困難だったと思います。
しかし結論的には、早朝flight中心のスケジュールと時差、猛烈な下痢・腹痛に悩まされ続けたことと、sticky & slyな観光産業従事者と非効率なシステムには辟易としてしまい、残念ながらその点では最後まで楽しめませんでした。

春休みにはペルー(マチュピチュ遺跡)旅行を検討していますが、効率的な旅程のplanningや子連れでの高山病対策など、実現に向けては考えないといけないことがたくさんあります。
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# by whartonjapan09 | 2008-12-26 05:00 | オッサン