Wharton MBA (Class of 2009) 有志による「刺激」を共有する場
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”道” TOM

a0106603_1439533.jpg
すっかりレアキャラになりつつありますが、懲りずに、そしてマイペースに投稿を続けさせていただきます。J-トレックオルガナイザーの皆さんは本当にお疲れ様です。トレックがきっかけで急速にコミュニケーションの深さが増した気がしてうれしい限りです。がんばって盛り上げていきましょうね! 私は責務のスポンサーをがんばって獲得します。。。


気づけば既に一月もおわりですが、私の今年の目標は“きちんと将来の方向性を定める”です。日々学業に追い立てられていますが、今年はもっといろいろなことにチャレンジして行こうと思います。来校してスピーチをしてくれるCEOの講演にはもっと顔を出し、クラスのあまり知らない人間とももっと深く話してみようと思っています。そんな中で、ずっとペンディングになっていた合気道をこの一月から始めました。運動というよりは、精神面を鍛えようと思い立ったわけです。それには“道”が良いかなと。何故か尊敬する先輩・友人には武道を経験されている人が多いというのも理由としてありました。まだ行き始めたばかりですが、あたらしい驚きがありました。 まず、日本人の基本でもある“礼”。 長いこときちんと心のこもった“礼”をしてこなかったことに気付きました。道場への入場の時、先生に指導を受けた時、型を練習する相手に、きちんとした礼をします。指導している人はアメリカ人ですが、まさかアメリカ人から礼をならうとは思いませんでした。 もうひとつは、“ふがいなさ”。練習でもあまりに下手であい方に良く迷惑をかけます。受け身も無様です。道場でも一番の新参者で、本当に気を使います。そんな気持ちになったのも久しぶりでした。これから授業が本格化してくるとなかなか苦しいですが、出来る限り行って日本人の意地を見せてやろうと思います。初心者クラスの人を、半年で抜いて見せます。
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by whartonjapan09 | 2008-01-31 14:40 | TOM

Football in US (タク)

タクです。

これから2週間、DIP WEEKという事でCoreの授業が休みになってしまいますが、ちょうどそのど真ん中の日曜日に大統領選挙と並ぶアメリカの一大イベント、Super Bowlが開催されます。a0106603_062170.jpg当日までの一週間をSuper Bowl Weekと呼びアメリカ全体が浮かれるわけですが、このアメリカにおける”アメリカンフットボール”はまさに商業主義の象徴とも言うべき存在で、アメリカらしさを存分に味わうことができるスポーツだと思います。中にはそんなShowとして行き過ぎたスポーツがキライだという人もいますが(実は僕もそんな人間の一人なのですが)、一つの確立された形であることは紛れもない事実です。

今回はそのアメリカン商業主義魂を感じることができたエピソードをいくつか紹介したいと思います。

◇ ルールがしょっちゅう変わる!
このスポーツは本当によくルールが変わります。見た目はあまり変わらないようにみえても年々変更が加えられ、PlayerやCoachにとってその対応によって勝敗を分けることとなります。なぜルールがしょっちゅう変わるのか?それはお客さんに喜んでもらうためにHigh ScoringでSpeedyなGameを展開するためです。これはFootballに限ったことではなく、わかりやすいところで言うと、Basketball(NBA)で3-point制度が導入されたりZone Defenseが禁止されていることや、MLBではピッチャーの投球間隔が日本に比べて短く設定されどんどんGameが進行されるところなど、選手よりも観客の立場でのルール設定がなされます。ルールがあれだけシンプルなサッカーがアメリカでなかなか浸透しないのはGameの展開が遅いことが原因によく挙げられます。

◇ TV! TV!! TV!!!
Gameの運営もテレビ放送を軸にすべてがまわります。Gameの開始時間はプライムタイムに設定され、その週の好カードはMonday Night Footballとして特別に月曜に開催されます。そして驚くべきことにテレビがコマーシャルの時はGameも止まります。以前幸運にも全米で生中継される試合に出場したことがあるのですが、途中いつまでたっても試合が再開されず、フィールドの真ん中でやる気満々の僕は途方に暮れた時がありました。他の選手も何事もないかのようにくつろいでるし、、、近くの審判に聞くと、「コマーシャルタイムアウトだよ。」と一言。「こ、こ、こまーしゃるたいむあうと??」そんな言葉があることも初めて知りました。。どうりでテレビではコマーシャルが終わるとちょうどいい感じでGameが再開されるわけだ。

◇ Technology
この国はなんでも自動化・一体化するのが好きなのか、自動回転ロリポップやらI Pod付サングラスやら小型扇風機付帽子やら、日本ではありえない商品がヒットしたりしますが、Footballでも面白新しい技術がどんどん取り入れられます。例えば最近はどの試合もだいたい空中撮影カメラがあの広いフィールドの上をまわっています。これはワイヤーでつるされたカメラが選手に近づいて撮影するもので、初めて見た時はビビりました。どうやって操作してるんだろう??ちなみにサイドラインにいるCoachがインカムをつけていますがあれは基本的には高いところから試合を分析しているスタッフと話すためのものであり、フィールドでその指示を聞けるのはQuarter Backだけのはずです(最近はどうなっているのか知りませんが)。以前は試合中は大歓声でCoachの声がよく聞こえなかったようですが、最近選手が聞きにくそうな素振りをしていないのは何かまた新しいTechnologyが導入されたのでしょうか。そしてアメリカではそこら中で見かける原色のスポーツドリンク”Gatorade”。これはもともとたくさん汗をかくFootball選手が試合や練習中に効果的に水分補給できるようにと、Florida大のFootball Team “Gators”を"aid"する飲み物、"Gator-aid"として開発されたものらしいです。それ以外にもFootball選手向けに開発されたグッズで今身の回りに見かけるものは山ほどあります。

◇ 大量資本投下体質
このスポーツは大量の資本を投下し、放映権などを絡め大きくお金を回収するビジネスモデルを志向していることもあり大掛かりです。。試合では毎回花火がどんどんあがり、時には戦闘機が会場の上を飛び回ります。Super Bowlのハーフタイムショーに至っては一昔前の紅白歌合戦のトリのようなイベントです。僕も練習を休んで日本のスポンサーめぐりに駆り出されることがあり、選手としてよりも広告塔としての立場を重要視されていることを寂しく思ったりもしました。。。しかしアメリカ国内では大成功しているものの、ヨーロッパでの失敗など海外展開に関してビジネスモデルの転換を迫られており、国内でこれ以上の成長を見込めないNFLの課題です。その一方でサッカーも巨大マーケットアメリカで普及活動に力を入れており、ベッカム選手が確か$250millionと言うとんでもない移籍金でLAに移籍したことはよく知られています。サッカーはFootballと一線を画し地道な普及活動から始めており、今後の動向が注目されるところ(そして日本のマイナースポーツの普及には参考になるところ)ではありますが、それでも$250millionで選手を引っ張ってくるあたりはすごいの一言に尽きます。

◇ 選手は商品
今や選手の契約金はとんでもない額にになっています。One Seasonたった16試合 + Play Off。Summer Campから数えても最長で半年程度で何十億円を手にする選手が数多くいます。平均選手寿命が4年と言われていますから、まさにHigh Risk High Return・太く短くの人生と言えるでしょう。そしてその選手は”商品”です。例えばドラフト前の選手が集まってスカウトの前で紹介されるイベントがあるのですが、なんと、全員パンツ一丁になり、何十人ものスカウトが見守る中体重と腕の長さを測定され、その体つきをみせる機会があります。当時僕はひときわ体が細くその場に立つことすら抵抗を感じると同時に、奴隷市場のような会場の熱気にちょっと”ひいた”ものでした。そんな選手たちは怪我や病気の履歴まで記録されリストに載せられ、それぞれの契約に従って行動から着るものまで規定されます(車の運転の可否まで契約に記載されることもある)。ちなみに通常選手は試合でNFLのOfficial Sponsor以外のグッズを身につけると、”ソックス違反$1,000・グローブ違反$2,000”と言うように罰金が課されます(正確な金額は忘れました)。ま、選手は個人でもスポーツメーカーと契約しており、そんな罰金も契約を持つ人はそのスポンサーが払ってくれます。

話し出すときりがないのでこの辺にしておきます。この他にもいろいろ出会って驚いたことや人から聞いたスゴイ話があるのでまた機会があったら紹介したいと思います。それにしてもスポーツひとつをとってもこの国はすごいわホント。


アメリカで楽しみにしている二大イベントのうちの一つ、Super Bowlまでの一週間、シンプルに雰囲気から楽しんでみたいと思います。
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by whartonjapan09 | 2008-01-27 00:05 | タク

Knowledge@Wharton(Ben)

Benです。

突然ですが、皆さんKnowledge@Whartonって読まれてますか?Wharton生には週に一回くらい最新号の告知メールが送られてくるあれです。名前くらいは知っているけれど、記事は読んだことない、Podcast版も聞いていない、という人もいますよね?(あれっ、僕だけ?)

僕はこれまでKnowledge@Whartonを完全に無視していたのですが、今日はたまたま今週号の告知メールを見てみたら、とても面白そうな企画が組まれていたので、思わずPodcast版をダウンロードして聞いてしまいました。

その企画とは、Whartonの誇る名教授、Jeremy SiegelとFranklin Allenの2人が、今のマーケットの状況について対談をするというもの。単独での講義も大人気の2人の対談という、Whartonならではの贅沢企画。内容的にも、既にRecessionに突入しているのか、FRBの利下げをどう評価するか(ダボス会議では批判も出ていたようですが、2人は比較的肯定的に評価しています)、アジア・ヨーロッパ経済の展望など、盛りだくさんで、Wharton生はもちろん、そうでなくても経済に関心のある人ならば誰もが聞くべき内容になっています。

まだRecessionに突入していないというSiegel教授に対し、既にRecessionに突入したというAllen教授。個人的にはAllen教授の見解に賛同するところが多かったのですが、皆さんはどう思われたでしょうか?
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by whartonjapan09 | 2008-01-25 08:52 | Ben

お成績(Ted)

Tedです。

更新が遅れ、すいません。で、明日もBPUB(:legalの授業)のテストがあるので、手短に。

Spring Semesterに入り、はや3週間目ですが、コア+FNCE601を今期履修している私は、今週は課題3件+テストが入っていて、なかなかのハードスケジュール。それもこれも、今週金曜日からDIP Week(Dedicated Interview Period;いわゆる『就職活動解禁週間』)に突入するための強行スケジュール。ちなみに、今年はこのDIP Weekが試験的に2週間のため(:例年は1週間)、Class of 2009のコア授業は1月7日から始まったわけですが、それを割り引いても、WhartonのMBAプログラムってやっぱりdemandingなのでしょうか。。。(Whartonのelective授業が1月16日開始だったのに対し、他のMBAプログラムで今週半ばから授業開始のところもあるようです)。

先日、Class of 2009のFall Semesterの「Dean’s List」が発表になりました。もちろん、私の名前なんてあるわけないですが、うちのCohortからは10名が入っていました。その10名、いずれも授業中の発言は常にポイントを付いたすばらしき発言をする人たちばかりで、『なるほど』と納得のいくツワモノばかりです。特に個人的に発奮材料となったのが、その10名の中に、Cohortの『飲み会担当』Social Rep2人(うち一人は、UPennのアンダーグラッドと平行してWharton通っている21歳のスーパールーキー)と、子供2人を持つスーパーママのインド人が含まれていたこと。飲みまくりながらのDean’s Listはお見事!そしてスーパーママは(インド人だから脳のスペックが違うとは言え)家族持ちで子供の世話しながらのDean’s Listはお見事!ほんとに、Wharton生は、頭がいいことに加え、パッションやバイタリティーもすごい。見習わなきゃいけません。もちろん、会社の先輩や同僚・後輩、お客さんなどで尊敬できる人は多かったですが、当地での刺激は会社にいたら味わえなかった、違ったものがあります。

私自身の成績は、というと。。。とても人に言えるようなレベルではございません。今日、個人のGPAの数値と、Class of 2009全体のGPAの分布がemailにて通知されましたが、私は大きくmeanを下回っており、明日のテストを控え大きくへこんだのでした。。。あぁ、明日のテスト終わってから通知してくれりゃあよかったのに。。。

でもWhartonでの日々は22ヶ月しかないので、泣いている暇は無し。とにかく今まで以上の努力をしないといけないことは確か。夜が暗いほど朝が明るいし、山は高いほど登ったときの達成感がある。V字回復(:ちょっと古い?)目指し、がんばろっと。
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by whartonjapan09 | 2008-01-24 09:28 | Ted

西暦2008年 (シン)

こっちに来る直前、僕はこう漏らしたことがある。

「正直、2年間MBAに行くよりも、日本に残って仕事をしていた方がキャリア的にもスキルの面においてもいいような気がしてきた…」

でも、やっぱり今はこっちに来て本当に良かったと思っている。もちろん、まだこちらでの生活は半年しか経っていないので最終的な結果がどうなるかは今後次第だが、Whartonという環境は、仕事に関連することもそれ以外のことにおいても期待以上の学びをもたらし、いい出会いを与えてくれ、数多くの機会を提供してくれた(っというか、多すぎて機会をものに出来なかったケースがほとんどだけど…)。遅くなったけど、まだ一月ということで、今回は新年の抱負を。っで、今年の僕のテーマは「アクション(挑戦)」。対象は問わない。何事も「んっ!?」っと思ったことがあったらとりあえず動いてみるってこと。

例えば、先日MBA Pub(Whartonでは毎週木曜日に学校でPubが開催されます)の一環として開催されたJapan Pubのこと。MBA Pubには本来なら毎週顔を出した方が人とのつながりも増えるしいいのかもしれないけど、やっぱ他の色々なこととのバランスを考えるとなかなか僕は顔を出せていない。内容はといえば、立食形式のパブで、日本の飲み会みたいにみんなで大騒ぎをするようなものではない。個人的には、少し寂しいな~って感じちゃう部分も…。ただ、今回はJapan Pubということで2年生の日本人の人達が頑張っていたし、せっかく来た時くらいはと思い、そろそろ帰ろうかな~っと思っても、動かずして何も起きずの精神のもと、ちょっと残って活動してみることに。そしたら、コホート・メートであんまり話したことなかった奴と会って、色々と話すことができた。しかも、すんげ~いい奴だった!帰り道、タクシー拾って乗り込もうとした最後の一歩でなぜだか水溜りに足突っ込んで靴が水浸しになっちゃったことを差し引いても、いい出会い(半年経った今で遅いけど…。でもいるでしょ!?同じところに一緒にいるけど、あんまり喋ったことない人って)があったから、やっぱ「どうしよっかな~」ってのを乗り越えて活動してみた甲斐があった。

もう一つは、先日行ってきたWharton PE&VC Club主催のMBA No.1の規模を誇るPE&VC Conference。僕は転職をするわけでもないので、正直このような就職活動が絡むイベントには参加する必要がないと言えばない。でも、やっぱやっていた仕事柄か、関心は大。しかも、Guy Hands(PEの泣く子も黙る超有名仕事師)が来るからってことで、以前から申し込みはしていた。でも、一日中話ばっかり聞いているのも面白い話ばかりじゃないだろうし、当日少し寝坊しちゃっていたこともあり、行く前は「あぁ、かるく面倒臭い」っと思った。ただ、せっかくの機会だしと思い、重くなりかけいていた腰を上げて予定通り参加することに。そしたら、Carlyleの創業者の一人であるDavid Rubenstein氏の話はなかなか味があって面白かったし、Guy Hands氏の口から「アカウンティングの理解も大切だし、サプライ・チェーンを理解してなきゃだめだし、人をモチベートするという人材の扱い方を知らなきゃだめだ」という、最近コア科目に嫌気がさし始めていた僕にはドキッとするとても有難いお言葉をいただくことができた。やっぱりPE&VC Conferenceに行った甲斐があった。

はっ!?当たり前じゃん!って思うかも知れない。ちっちぇ~な~って思うかも知れない。でも、半年たって、こっちの生活にも慣れてきた今だからこそ、あえてこっちに来たばかりの頃のバイタリティーとアクションを起こすことの大切さを思い出したい。誰かが僕のために何かをやってくれるわけではない。そして、アクションを起こさなかったら、もしかしたらいい機会との巡り合いを逃してしまっているかもしれない。もちろん、無駄な時間と労力を費やす結果になるかもしれない。でも、それを避けて機会を逃してしまうことになるのであれば、僕は無駄になろうと動く方を取りたい。ってことで、今年は「アクション(挑戦)」をあえてテーマとして臨むこととする。


a0106603_1225477.jpgちなみに、先週行ったJapan Trekの説明会は、みんなで力を合わせて頑張ったこともあり、広い教室で立ち見が出るほどの大盛況だった。このまま、一人でも多くの参加者を集めて、みんなに日本の良さを知ってもらうことができたらと思うし、このTrekを通じてWG 09の日本人間の絆をより一層強めることができたらと、心底思う。
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by whartonjapan09 | 2008-01-22 12:09 | シン

Leadership Venture -Antarctica Expedition (Yak)

ご報告が遅れて申し訳ありません。
南極で年越しをして、無事に戻りました。

最果ての地では、風も波も四方八方から寄せてきて
ペンギンやアザラシがテントの目の前まで寄ってきて
ほんとうに得がたい経験をしました。

タク&シンの参加したエクアドルと同様
この南極ツアーもLeadership Ventureのひとつなので、
真剣にリーダーシップとチームワークを学びます。

山岳ガイドが全行程に同行すると聞いていたので
ガイドについて歩くだけかと思っていたら、
南極に着くなりテントと7日分の食材を配られ、地図とGPSを渡され、
「明日は朝10時までにキャンプをたたんで
夕方4時までに次のキャンプ地へ到着してください」とだけ指示され、
あとは全てチームの判断に委ねられます。

夏の南極は日照24時間(白夜)で
太陽は長いこと水平線のあたりに浮かんでいるのですが、
雲ひとつない快晴というのは非常に珍しく、
ほとんどの日は空が一面濃い雲に覆われ
夜になると冷たい嵐がテントを破壊します。

ソックスも靴も濡れたらなかなか乾きません。

食事も、朝はスープとオートミール、昼はクッキーとナッツ類、
夜はインスタントのパスタかリゾットと、いい加減飽きてきますし、
そもそもお湯を沸かすのに永遠と思えるほど時間がかかります。

とても快適とはいえない環境で7日も過ごすとお互いに素が出て、
険悪になったり、崩壊してしまったチームもありました。

幸い私たちのチームは「とにかく楽しむ」をモットーに
終始楽観ムードを保ち、忘れがたい絆を結ぶことができたのですが、
他のメンバーと組んだらきっと苦労していただろうと思います。

きつい局面では体より精神の健康に気を配るべきであること、
そのためには日々のちいさな幸せを地道に積み上げる努力が必要であること、
ひとりの感情でチーム全体のムードは簡単に変えられることを
チームの仲間が教えてくれました。

南極大陸の探検を許可されている団体は、
世界にこのプログラムともう1つしかないそうです。

引率してくれたVerticalの面々はただのガイドではなく、
Ethicsの授業で最初に取り上げたケース
「エベレスト登山の途中で瀕死の他人に遭遇したビジネスマン」
の一行を実際に率いており、救出したうえでエベレスト登頂も果たしたという
修羅場をくぐった本物のプロです。
毎晩debriefでその日のチームワークについて評価とアドバイスをもらうのですが、
山のオトコから学ぶことはこんなにも多かったのかと感動すら覚えるほどでした。

貴重な経験をさせていただいて、感謝しています。

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魅惑的に青い氷山。


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ペンギンやアザラシがこんなに近くに・・・。


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最終日、山頂にて、Wharton Flagを囲んで。


※私たちのチームの仲間が近日発行のWharton Journalに南極の記事を投稿しているので、みなさま読んであげてくださいまし。
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by whartonjapan09 | 2008-01-19 18:10 | Yak

Overcome (タク)

タクです。

Ecuadorから帰ってきた翌日から授業が始まりました。壮大な大自然からいきなり日常に引き戻され、以前からあまり体調がよくなかったこともありますがEcuadorのToughな環境で更に悪化したこともあり、未だに体と気持ちの切り替えがなかなかうまくいきません。。。


今回はOPIMと呼ばれるOperations Managementの授業について触れてみたいと思います。

WhartonではCoreにこのOperations Managementの授業がなんと3コマも割り当てられており、今回受けているのはそのうちの2コマ目にあたります。1コマ目ではExcelのSolver機能やCrystal Ballと呼ばれるLinear Programを解くSoftをつかってOperation Optimizationを実際に試みる(紙の上でですが)ものでしたが、今回は前回より実際の現場に近いCaseを取り上げています。

とは言うものの、もともとFinance志向の強い学生が多いですから大半は、いくらなんでもOperations Managementに時間をかけ過ぎだ、ということで授業に対する姿勢も消極的です。しかもこの時期アメリカ人学生の大半が就職面接期間(DIP WEEK)を控えていることもあり、人生を決める一大イベントに力を注ぎたいというのが本音でしょう。

a0106603_23551398.jpgそしてそれに追い討ちをかけるように、僕のCohortの担当教授が中国人で、僕が言うのもなんですが、すさまじく英語が下手なのです。受講している学生もその表現の稚拙さに苦笑の連続。彼らの教授に対するある種哀れみのような目を見ると、とても他人事とは思えません。そして不思議なことに僕が理解できる話もアメリカ人たちは理解できないことが多いらしく周囲から「タク、今彼は何て言ったの?」と聞かれる始末。アメリカ人にとっては彼らが普段慣れ親しんだ表現を自然に予想しながら聞いているのでしょう、それ以外のとっぴな表現が突如出てくると「??」となってしまうようなのです。僕にとってはいつもの通り、授業の内容から話されるであろうことを必死に予想しながら聞いているため、不自然な表現であっても何とかついていけるという奇妙な逆転現象がおこったりしています。

しかし、この教授はそんなことは全く意に介せず、学生に対し、時には質問を繰り返させ、時には強引に質問を無視し、そしてつまらないギャグを連発し苦笑を誘いながら授業をグイグイ進めます。

これだけのLanguage Barrierがありながら授業を進めるだけでも大変なのに、みんなが興味をそれほど強く感じていない内容を語るわけで、彼の苦労が容易に想像できるのですが、個人的にはこの教授の授業が気に入っています。というのも、Operationの授業をそれだけにとどまらせず、高いレベルにのTake Awayを与えようとしている意気込みを感じるからです。例えばこれまで以下のようなものがありました。

1. 今日のOperations Managementは見えにくいDemandを勘案したより複雑なものである。すなわちBuyer’s Marketと化した世界でのManagementである。これは過去のようにDemandがクリアーで、物を作れば売れる時代にSupply Managementだけを行えばよかったものと大きく異なる点である。

2. 初期のFordのAssembly LineとTOSHIBA(第二回の授業で取り扱ったCase)のLineとの違いは何であろう?それは前者がSupervisorを置き全体を監視させ、Bottleneckとなっている箇所(人)にムチを与えるものである一方、後者はSupporterと呼ばれるLine全体をカバーできる人材を配置しBottleneckを解消すべくWorkさせるものである。また改善を提案した労働者に対してはハッキリとした形(金額は小さいが金銭)で報いる。これらは労働者に効率性を個人、組織の両面から考えさせ自発的に改善を促す、すなわち人を管理ではなくMotivateしている点で大きく異なっている。

授業の際はOperationの授業の重要性を必死に説いていて一瞬なんかこじつけのようにも感じましたが、なかなか日本の製造業の強さを一言で説明できる教授がいない中、この説明を受け個人的にはスッと”落ちた”ように感じました。

このタームは前回に比べ数字を扱う授業が多く純ジャパの僕には比較的親しみやすいですが、単に数字の扱い方を学んだだけにとどまらずその一歩先を理解できるように取り組んでいきたいと思います。
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by whartonjapan09 | 2008-01-19 00:09 | タク

Leadership Venture – Ecuador Trek (タク&シン)

シンです。タクの前半に続き、Leadership Ventureの後半の模様をご紹介(すいません、こっちも長いです)。

◇ Day 6 (Jan 3~Jan 4)
高山病対策のための薬と水の大量摂取せいか?登頂に向けた緊張&興奮のせいか?それとも標高のせいか?昼の氷河トレーニング後と夕食後の仮眠最中には何回も目が覚め、あまり熟睡できなかった。深夜、ギアの確認、水分の確認、栄養補給のためのお菓子の確認を終え、いよいよ出発の時が来た。

チームメートと山小屋の中で「We can do it!」っと、テンションを高めた後、行くぞ~っと外に出る。待ち構えているのは静まり返った美しい自然の夜・・・、あれっ!?うそ!?そこは昨晩とは打って変わって、もの凄い強風が吹き荒れていた。今考えると、これは山を甘く見ていた僕達への警告だったのかもしれない。

不満を言っている場合じゃないと、気持ちを切り替え出発。ヘッドランプを付け、前の人の足元を見つめながらひたすら斜面を登って行った。そして雪が深くなってきたため、ブーツにクランポン(でっかいスパイクのようなもの)を装着するため一時休憩、っと思ったらそこでハプニングが!僕が背負っていた水のチューブ先が外れて中の水を放出し始めた。グローブを外していたため、その水が手にかかり一瞬で凍結。あわてて手をジャケットの中にしまい、グローブを手繰り寄せ、そのままグローブを装着。チューブは即凍ったため水漏れは止まったが、手が使い物にならなかったので、クランポンをガイド付けてもらう羽目になってしまった。気を取り直して再出発。っと、しばらく登っていると、またまたハプニングが!僕の前を歩いていたアメリカ人のJimが足にロープを絡ませ僕の横を転げ落ちて行ってるじゃ~ありませんか!!!慌てて昼間練習した通り、ピッケルを雪にさしそこにしがみついた。幸い5人一組でこのような時のために命綱でつながり合っているため、僕の後ろにいたタクがJimを救出。また、長~い長~い旅路へと戻って行った。

強風は相変わらず吹き続けていた。顔を上げると雪が顔に突き刺さり痛いので、ひたすら地面を見続けていた。空気も薄く、一定のリズムを保っていても息が上がって苦しい。おまけに、ほとんど急斜面で、地面にはいつくばるようにして登らなきゃいけない個所も。でも、時折夜空を見上げてみると、これでもかいと言わんばかりの最高の星空。ホントきれいだった。

色々なことを考えた。人生のこと、家族のこと、友達のこと、自分のこと、昔の思い出のこと、おいしい食べ物のこと、欲しい物のこと、などなどと。そして、朝日を迎えた。絨毯のように敷き詰められている雲から昇ってくる太陽は、今までに見たことのない美しさだった。そして、「2008年も最高の年でありますように」っと朝日に手を合わせ、また足を一歩一歩頂上に向けゆっくりと、でも着実に進めていった。
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途中、同じチームメートのDaveが脱水症状で下山する羽目になったが、出発から10時間後、無事標高5,897メートルの頂上に到着。最高の眺めと、なんとも言えぬ達成感を感じつつ、みんなと喜びを分かちあった。一方で、限界まで達している疲れと、当初考えてもいなかった過酷さに、やっと終わった・・・、っと正直感じている部分もあった。結局僕達が登っている最中はずっと強風が吹き続けていたが、ガイドに言わせると、普通は風が吹いても吹き続けることはなく、今回は超レアな状況だったらしい。
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山小屋に下山後、休む暇もなく荷物をかたずけ、そのままもう一段低い(と言っても、標高3,750メートル)ロッジまで移動。“Hot Shower”があるということで胸を弾ませて蛇口を捻りしばらくぶりの風呂を堪能することに。

「ふぁ~!さいこ~っ!ちょ~冷た~いぃ!!!」

残念ながら、いくら待てど、冷たい水しか出てこなかった・・・。きゃっきゃ、きゃっきゃと水と格闘した後、ロッジでおいしい夕食とワインをみんなで堪能した。登山中起きたハプニング等々大いに盛り上がったが、さすがにみんなも疲れていたのか、しばらくしたらお開きとなり、床へ向かった。その晩は、どこからともなく聞こえてくる地鳴りのようないびきも全く気にならず、死んだように朝まで熟睡した。

「あ~疲れた。早く家に帰りたいな~・・・。それより、よく考えてみると、結構危険な場所とか道を通ってたな~、今日。Jimとか一歩間違ったら死んでたかもしれないな~。」

◇ Day 7 (Jan 5)
朝食後、今回の色々な出来事を振り返るDebriefingを行った。ゴール設定やチーム・ビルディング、リーダーシップのあり方についてなど、それぞれ意見交換を行った。内容的には、特にこれと言って目新しいことはなかった。目標というものがどのように個人レベルの行動の方向性に影響を与えるか、状況を必要に応じて正確に報告することの大切さ、不確実性が先に待ち受けている際の事前対策のあり方、チームとして機能する際のリレーションシップの重要性、などなど。ただ、ひとつ違うのは、ある意味極限に近い環境でそれらを肌身で体験しながら感じたことであり、よく教室でも耳にすることだが、学びという点では、はるかに効果的でかつ意味があったと思う。

そしてロッジで昼食を終え、キトの街へバスで戻って行った。その夜は、お待ちかねの打ち上げディナー。Tシャツをある人からある人へ今回の思い出の一言を添えながら交換し合うイベントを行ったり、今まで撮った写真などを見せ合いながら思い出話をしたりと、なかなか楽しい時間を過ごした。ただ、うまい酒で何とかカバーはしたが、飯は最高にまずかった・・・。
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◇ Day 8 (Jan 6)
翌日から学校が開始となるため、早朝にエクアドルを出発し、アメリカに戻った。ドミニカで僕は乗り継ぎを行ったため、常夏バカンスをエンジョイした人達の中にでかい登山用のリュックを背負って紛れるという、なんとも言えない浮きっぷりを演出しなきゃいけない場面もあったが、大きなトラブルもなく、無事帰宅。翌日の学校に備え、久々の家のベットで熟睡した。


出発前は、色々と準備に時間と金もかかり、少し面倒臭いな~って思った時もあったけど、今回のこのLeadership Ventureは僕にとって一生忘れることのないとても貴重な経験になった。もちろん、富士山にも昇ったことのない僕が、6,000メートル級の山に登ったってことだけで十分価値があるのかも知れないが、外人と一緒に生活し共通の目標を持って本気で頑張れたこと、そしてそれを通じて彼等の本性的な側面を垣間見つつ、チームワークというものについて肌身で感じながら学べたことというのは、今後の僕にとって貴重な財産になるに違いないと思う。

山は高ければ高いほど困難を極め、リスクを伴う。人生も一緒のような気がする。目標や志を高くすればするほど、大変で時にはリスクを取っていかなければならない。そして、両者にもう一つ共通することは、それを達成した時の喜びや感動、うれしさだと思う。色々と大変な面も多いけど残りの留学期間を頑張ろう、っと思えたTrekだった。
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by whartonjapan09 | 2008-01-14 12:32 | シン

Leadership Venture – Ecuador Trek (タク&シン)

タクです。

年末年始、シンとともにLeadership Venture ProgramのEcuador Trekに参加してきました。

Leadership Venture Programは学校が提供するプログラムで、それぞれのActivityを通じLeadershipを養おうというもので、Ecuador Trekへの参加が決まった当初は学校の仲間と一緒に楽しく山登り、、、くらいに思っていましたが、ず~っとまじめで、また登山そのものも限界に挑戦するといっても過言ではない厳しい内容であり、真剣に取り組むことを通じて喜びを共有する機会であると言えます。

今回はシンとともに二回シリーズでEcuador Trekの模様をお伝えしたいと思います。前半は僕が担当します(すみません、長いです)。


a0106603_8523212.jpgEcuador Trekの参加者は総勢24名、内およそ3分の1が一年生です。日程は12月29日の晩に現地に集合し、1月4日に予定されている南米の富士山こと、コトパクシー山登山に向けて高地トレーニング、氷河トレーニングを行い、最終的に1月6日に現地解散する日程でした。ちなみに一年生は1月7日からCoreの授業開始です(涙)。

この24名をさらに二つのチームに分け、12名のMember + Leadership Fellow 1名とガイドの2人の合計15名で朝から晩までほぼずっと一緒に過ごすことになります。食事などの日常生活や体力の限界への挑戦を通じて、普段は見ることのできないであろうそれぞれの一面を見ることができ、ふとした瞬間アメリカ人ってこんな風に考えるんだ、、、とか、日本人としては当たり前と思ってることでもアメリカ人はひとつのトピックとして議論するんだ、、、とか、教室では味わえないアメリカ人社会の一面を見ることができました。


では順を追って感じたことやハプニングを紹介していきたいと思います。

◇ Day 1 (Dec 30)
初日のこの日、みんなとの初顔合わせ。僕はシンと同じBチームです。各自の自己紹介とともに今回のチームの目標設定に半日を費やしました。メンバーは2名が日本人、アルゼンチン人女性(Jackie)、コロンビア人女性(Catalina)、インド人女性(Shilpi)、イラン人男性(Maz)、 残りがアメリカ人(男: Joe, Wes, Dave, Jim / 女: Lenore, Page)。男女比は8:5です。バックグラウンドも様々で、Army出身のWesとNavy出身のLenoreはなんかコードネームで話をしたり、JackieとCatalinaはスペイン語でみんなの通訳として活躍したりとなかなか面白い取り合わせでした。

そして今回のわがチームの目標は

「メンバー全員が頂上制覇!」

と言うもの。その為に自分ができることは率先してやろう!Team before selfの精神で行こう!とお互い約束しました。

ま、みんないいこと言う割には自分がつらい役割を与えられそうになるとアメリカ人を中心に「I’m not confident ….」とか「I’m comfortable with …」とか、I … I … I…と自己中発言が続出。やっぱりアメリカ人って、、、本番の登山がどれほど厳しいか全くわからない状況だからこそ、ホントのリーダーは率先してつらいところに飛び込んでいくべきだ!と思っていた僕にとってはちょっぴり残念な瞬間でした。

とは言え、お互い手探りながらこれからしばらく一緒になるメンバーとようやく顔を合わせ、「おっしゃー、やるぞー!」という気持ちでみんないっぱいです。

◇ Day 2 (Dec 31)
この日はピチンチャ山と言う約5,000mの山へのHiking。Hikingと言っても朝4時に出発し、6時に現地到着。約8時間くらいかけ荷物を背負った状態で歩きまくりです。道程も足元がすぐ崩れる足場の悪いところから、落ちたら相当やばい崖のようなところを順に通っていったりと、空気が薄い中、最初のトレーニングにしてはハードなんじゃないの??そして高所が苦手なのかシンは崖では若干無口でした。

a0106603_8254865.jpgとは言え全員が無事頂上までたどり着くことができました。頂上でシンからもらったスニッカーズのおいしいこと。この分だとコトパクシーも結構いけるんじゃないの?と気持ちの余裕が生まれました。そしてこれが全くの間違いであることに当日気付かせられるのでした。。。

ちなみに、エクアドルでは下痢に注意!と出発前さんざん脅されていたので下痢止めをキッチリ準備してきたのですが、実際は全く逆の症状に。人生初の3日間お通じがなく、「山の中で突然もよおしたらどないしよ。。」とかつてない焦燥感にかられました。

そして午後にホテルに戻ると二つのアクシデントが。ひとつはなんと今日は大晦日!と言うことで目の前がお祭り状態・大音量のカオスに。。。あの~、お昼寝したいんですけど。。。そして昨晩は大丈夫だったシャワーからお湯が出ない。。。ちなみにちゃんとシャワーからお湯を浴びることができるのは結局最終日になるのでした(涙)。

夜はシンとともにエクアドルのカウントダウンをおがみに行くことに。花火で祝うところはどの国も同じですが、この国では大体人の大きさくらいの人形を道のあちこちで燃やします。ロケット花火が目の前を通過する中、道端では人型の人形が燃やされていて、しかもそこら中にショットガンを持った警官がウロウロしているという、なんとも傍目には物騒ですが、異国の地で無事年明けることができました。

「あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。」

◇ Day 3 (Jan 1)
a0106603_8262972.jpgこの日は一日休養且つお互いの親睦ということで、首都キト観光。この街は旧インカ帝国第二の都市で標高は2,800m。スペインに支配された歴史から、スペイン調の街並みがあちこちにみられます。インカ帝国の首都クスコも3,000m以上あることを考えると、太陽を神として崇めた彼らが少しでも神様の近くに街を作ろうとしたのは本当のようです。

正月休みで静かな街を一周し、少しずつ本番の日に向けて気持ちを高めてみたりしたのでした。

◇ Day 4 (Jan 2)
この日はコトパクシー山に向けて出発。途中エクアドルで一番大きいスーパーで食糧を買い込み麓の山小屋へ。明日の氷河トレーニングへ向けた装備の準備など、本番に向けて嫌でも気持ちが高まります。小屋の外にはコトパクシーの頂上が真っ青な空にそびえています。なんか手が届きそう~。サクッと登れるんじゃないの?いや、まさかね~

◇ Day 5 (Jan 3)
この日は氷河トレーニング。足を滑らせたときのピッケルを使ったとまり方などを実際に練習します。お、以外に簡単。しかも周囲に広がる景色の壮大なこと。雲は眼下に広がり、抜けるような青い空。サイコーにキモチイイ~!!体も高いところに慣れてきたせいか、それとも毎日飲んでいる高山病対策の薬が効いてるのか意外と大丈夫。でもホントに落ちたときってこんなに落ち着いてさばけるんかいな。。。

a0106603_8271814.jpgちなみにこの辺で気温は既に氷点下。にもかかわらず赤道直下であるため日差しが強烈です。しかも白い雪に反射されてさらに強力となって皮膚に襲いかかります。ホント日焼け止めはマストです。そして僕は諸事情により日焼け止めを塗るのをサボってしまい、顔の皮膚が焼けただれたようなひどい有様になったのでした。。顔にゴシゴシとクリームを塗りたくるシンを見習わなかったことを反省。


異国の地エクアドルで美しい景色の数々に出会い、トレーニングも順調にこなし、よ~し、これはいい感じだ~!コトパクシーの山頂では絶景が俺たちを笑顔で待っていてくれるぞ~!

この日の晩12時の出発に向けて期待に胸を膨らませるのでした。

そしてそこには予想以上につらく厳しい道程が待ち受けているとはこの時は知る由もありませんでした。

(続きはシンより)
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by whartonjapan09 | 2008-01-14 08:54 | タク

A New Year, A New Semester, A New Me (Ted)

Tedです。

改めまして、新年明けましておめでとうございます。
そして、Spring Semester始まりましておめでとうございます。
(別にめでたくないか。。。)

まだ始まったばかりではありますが、Spring Semesterのコアを一回ずつ受けてみた感想。

Fall Q2以上に、今までのコアの授業の集積が活きているのが感じられ、やっとここに来て『MGEC、STAT、ACCT、MKTGの知識はこういう風に当てはめていけばいいんだぁ』と、ある種の快感さえ感じられるようになってきました。『各教科が一つになり始めている』とでも言えばいいんでしょうかね。。。

また、facultyについても、Fall Q2よりも個人的にはるかに気に入っているというのもあるかもしれません。

BPUB/LGST621はHunterというオーストラリア人で、しゃべるペース/授業のピッチは速いですが、ポイントが明快だし、生徒からの疑問質問意見を裁くのもうまいと思います。MKTGのDavid Bellをまじめにした感じ、でしょうか(:英語のアクセントが似ているだけ?)。ACCT622のIttnerも、cost accountingという本来つまらなそうな授業を、なかなか面白く感じさせてくれています。ケーススタディの解説も、自分の豊富な経験に基づいたエピソードや見解を示してくれて、なかなか興味深いです。声も大きく語り口も軽快である点も気に入っています。OPIM631のLee教授も、過去携わったコンサルプロジェクトの経験談を交えながら話すので、無味乾燥になりがちなsubjectが潤います。FNCE601、602はそれぞれKaufold、Zinという教授で、AllenやSiegelのような名物教授ではないのですが、でもなかなか分かりやすく『丁寧』な講義で、小生のような回転の遅い脳みそにとても優しい感じがしました。

というわけで、lecture styleや雰囲気作りというのは、audienceの興味を駆り立てるのにとても重要だな、と再認識。留学する前に、銀行の新入行員の新人研修講師を務め、計17日間20数名の新入行員からなる『クラス』を受け持ちましたが、その際、『人に教える』『共通の雰囲気を作って集団を率いる』ことについて悩みながらやりました。他に研修講師は20名いましたが、同じmaterialを教えるのに、講師によって様々な工夫を取り入れていて、大変刺激になりました。また、講師によって受け持つクラスの『カラー』がだんだん醸成されていくのが見えて、『リーダーの雰囲気って集団に伝染して、集団内の各人の持つカラーと化学反応を起こし、そして各人同士が更に化学反応を起こしあって、集団の方向性/カラーが出来上がり、各人が影響されていくんだなぁ』と思ったものでした。

---ポジティブな、プラスなエネルギーを発し、良い化学反応を起こす---

そんな気持ちで、気持ちを入れ替え、Spring Semesterスタート。
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by whartonjapan09 | 2008-01-10 09:47 | Ted