Wharton MBA (Class of 2009) 有志による「刺激」を共有する場
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誇り (シン)

この国の人達は、本当によくコーラを飲む。おかげさまで、日本にいたときは数ある選択肢の中からコーラを積極的に選ぶことのなかった僕も、コーラをよく飲むようになってしまった。これが、案外というか、やっぱりというか、とりあえずうまいっ!ちなみに、Whartonの学校内でコーラを買おうとすると$1.25。水はなぜだかコーラより高めの$1.50。ここは正直理解できない・・・。

っでと、こちらにいると(アメリカに限ったことではないと思おもうが)、日本の存在感のなさを痛感する。授業や会話で出てくる日本の話題と言えば「トヨタ」「ソニー」「寿司」の三種の神器程度。挙句の果てに、Diversityを勉強するWorkshopでは日本人がちょっとコミカルに取り上げられる始末。日本人として高い誇りを持っている僕としては、プライドを傷つけられるというか、今まで育んできた価値観を打ちのめされた思いがする。恐らく、日本に対して興味を持っている外人は悲いかなほとんどいないのが現状であろう。かたやこの間インドの財務大臣がWhartonに来て公演をしたときなんかは、会場は超満員。インドの注目度の高さを改めて感じる。インド以外でも、世間一般によく言われている中国などは、Whartonにいてもやはり注目度はかなり高いと感じる。じゃ、日本の何がいけないのだろうか?外交の問題か?軍事パワーの問題か?人口数の問題か?

Whartonには今年22人の日本人が来た。僕みたいな若造からしてみれば、みんな経験も豊富な上、頭も賢い。それぞれやってきたことは違うものの、みんな己のフィールドでは先端を走っていたような人ばかりだ。そのような中で僕なんかは授業中も活躍できず、Learning Teamでも多少の空回り感が否めない。ただ、Learning Teamのメンバーやクラスの人たちにとってみれば、そんな僕でも僕の背後に日の丸を映しだし、多少なりかは日本人像を僕から得ているんだと思う。そう考えると、どうしてもこのままじゃいやだ。100歩譲って僕がどう思われてもいいけど、でもね、日本を悪くは思われたくない。よく日本にいたころ国際会議とかで日本人が存在感を出せてないとか、技術はあるのに主導権を握れなかったとか聞いて、そんな日本人を情けなく思っていた。

んっ!?

何とそんなことを思っていた張本人の僕が今ここで同じことをやっているじゃないか!変わらねば。そして侍魂の意地、何としてでも見せてやる。ちなみに、毎年WhartonではJapan Trekといって、春の休みを使って多くのWharton生を日本に連れて行き、生の日本を紹介している。去年は大成功したと聞いている。じゃ、今年はもっと成功させよう。授業外で日本を知ってもらえるいい機会だ。僕はそこにも魂を注ごう。



この間テストが終わった後に韓国人の同級生を交え数名で酒を飲みに行った。サムソンに勤める傍ら、自らでも起業したというなかなかバイタリティーあふれるナイスガイだ。多少記憶が飛んでるので細かいことは忘れてしまったが、日本や韓国、アジアについて熱く語ったことを記憶してる。久々にすんげ~楽しかった。せっかくWhartonまで来たのだから、もっともっとこのような機会を多く設けることができればと思う。

あぁ、時間が足りない・・・。
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by whartonjapan09 | 2007-09-30 10:00 | シン

Horror Week (TOM)

Horror week

いやー、凄かった。 皆さんの言うように思った以上の負荷のある一週間でした。 多少軽減するとはいえ来週以降もまだまだ続くかと思うとちょっとぞっとします。この2-3週間、6時間あった睡眠が5時間になり、4時間になり、先週は2日も3時間台が出現。 朝に弱い私としてはまだ寝ている頭でシャワーを浴び学校に行くことが非常につらかったです。今週は通称 “Horror week : ホラー ウィーク”と呼ばれているらしく、1年通しても最初の難関だといわれている週のようです。 敢えて学校が負荷を上げているのではないかと思われるような形で課題提出、Mid-Term Examが重なり今までは自転車操業で乗り切っていたのが、一気に回らなくなってしまいました。翌日提出期限の課題をとりあえず仕上げるのに精一杯。 もちろん翌日の授業の準備はままならず、しかし睡眠もとれず、眠くてボーっとしている状態でコールドコールを受けて慌てるわけです。 “ああ、あたらないでくれっ!”と思っているとやっぱりあたってしまうこの運命が悲しかったです。今週はネイティブ アメリカンにとっても辛かったようで、明らかに余裕がなく 髪型もくちゃくちゃになって、女性の化粧も準備不足が目立つなど 英語のハンディーキャップのない彼らでさえ必死だったようです。

何がそこまで辛かったかというと、もちろん課題の多さ、試験内容の難しさもあるのですが 私の度はまり原因の一番は ラーニングチームの時間マネージメントが非常に非効率だったことにあります。 提出物のひとつであるマーケティングケースに必要以上の時間を掛けてしまい、他の課題全てに影響を及ぼしてしまったのです。 チームとして初めてのケースライトアップ(執筆)ということもあり、方向性を合わせることから書き始めるまでの準備期間があまりに長く、ああでもないこうでもない議論が多くの時間を取ってしまったのです。必然、チームミーティングの雰囲気も途中から悪くなり、完全な悪循環にはまってしまいました。私を含め、強力なリーダーシップを取る人間がいないリベラルなチームの良さが裏目に出た形です。昨日一呼吸した時に、(年の功もあるので)この件を週の終わりにチームのディスカッションとして取り上げてもらいました。われわれは何を間違えたのか、何を改善すべきかの議論がされました。 結論は各プロジェクトに担当リーダーを設定して時間管理を行い、特にマーケティングケースのようなものは最初に方向性の合意をきちんと決めてから直ぐ役割分担に仕事を割り振るということになりました。トライアルエラーですが、チームで率直に話し合って改善していこうという姿勢が非常に気持ちよかったです。これからも課題は多いでしょうが、こうやって一歩一歩前進していこうと思います。
とにかく辛くはある一週間でしたが、2年生がピークの朝にコーヒーとドーナッツを持ってクラスに押し寄せ “疲れた頭にお砂糖とカフェインを!“と激励してくれ ドーナッツを食べながらつかの間の授業を受けたり、夜中の3時に同じラーニングチームの奴と励ましあいながら課題をつぶしていったり等々。 辛い中にも、”ああ、この学校っていいな“と感じられることが多々ありました。 ラーニングチームの奴と言っていたのは、卒業する時にはきっとこの苦労したことは素敵な思い出になっているということ。”ああ、辛かったけど 良く 学んだな!“と思えるように さらに頑張っていこうと自分を鼓舞していこうと思います。 きっと卒業式では泣いてしまうかもしれない。。。気が早いって?
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by whartonjapan09 | 2007-09-29 14:51 | TOM

MBAに求めるもの(オッサン)

オッサンです。

最近みんな書いてますが、本当に勉強が苦しくなってきました。毎日の生活も、授業の予習やテストの準備など、勉強以外は全くできていない感じです。
自分は就職活動をしないので、その分は時間に余裕があるはずなんですが、英語力の低さゆえに他の人より勉強に時間がかかることと、家族(とくに息子2人)への対応にも時間を取られることから、毎日、一杯いっぱいです。
毎日のように催されるパーティや、いろいろなSocialize Events、さまざまなクラブ活動など、いわゆる「MBAらしい」楽しみ方とは今のところ縁遠くなってしまっています。
就職活動も、ある種MBAの一大イベントと言えると思いますので、この点でも私は十分楽しめていないのかも知れません。

ただ、私が思うのは、MBAに求めるものは人によって違うし、自分は36才にもなってココへやってきたのだから、20代後半の人が大半である「MBAらしい」楽しみ方を追求するのは無理があるなと。
そこで、私にとって、これからの2年間のプライオリティーを改めて整理して、自分への戒めも込めてここに記載したいと思います。

1)家族4人での「効用」を極大化すること
Managerial Economics(MGEC)で"Utility"(効用、満足度)というものを学びましたが、この2年間のPhillyでの生活を、家族4人で目一杯、有意義なものにしたいなと。
妻は10年以上にわたるコンサルでのキャリアを一旦打ち切って渡米してきたわけだし、子供たちも慣れ親しんだ東京での生活や友達と別れて、私のわがままに付き合ってくれているわけです。これをCompensateできないようでは、私は男として失格です。
確かに、私1人の経験としては、MBAライフを十分に楽しめないのかもしれないし、他の人と比べても「元が取れない」のかも知れない。でも、家族と一緒にいろいろな苦労を乗り越えたり、日本ではできないこと(旅行やスポーツなど)をできる限り経験したりすることは、きっと「オッサン家」全体としては非常に価値があるなと。
たった2年間かも知れないけど、アメリカでの生活は、きっと子供たちの将来にも大きなプラスになるはずです(だって、ウォートンに来ている同級生たちも、大半が子供の頃に海外生活を経験してる人たちばかりですよね?)。彼らがこの先、どんな環境にでも順応でき、国籍や人種に関係なくいろいろな人と臆することなくコミュニケーションが取れて、広い視野で物事を考えるようになってくれたら、どんなに素晴らしいだろう。そう考えると、この2年間の効用は、36才のオッサンより、2人の息子たちの方が圧倒的に高い気がします。
これからの2年間は、「オッサン家」全体としての利益を最大化する“MC=MR”のポイントを探っていきたいと思っています。

2)勉強をがんばる
これも他の人たちとは少し違う視点かも知れませんが、私はできる限り勉強にも時間を注ぎ、Academic Lifeを充実させたいと考えています。
もともと私は、「勉強」というものが好きではなく、一方で「自分は頭がいい」という変な自信だけはあって、浅薄な理解と要領+運だけで受験も乗り切ってきました。それが格好いいとも思っていました。大学時代は、当時はやりの「ダブルスクール」でLECに通ったりもしましたが、身の入った勉強は正直ゼロでした(ちなみにGPAは2点台)。
若い頃、いつも「自分はやればできる(はず)」という妙なプライドだけがあって、本気で物事に取り組んだことがなく、裏返せば“Complete Defeat”からいつも逃げていたのだと思います。Easyにやっていたら、結果が良くなくても「本気じゃなかったから」と言い訳できますしね。
でも、会社に入った頃から、これじゃあダメだと気付き始めました。世の中にはスゴイ奴がいっぱい居て、多分、自分はそんなに大した玉ではない。だけど、何事も本気で勝負しないと、自分がどれ程のものかも分からないし、結局、何にも得られない。
というわけで、会社に入ってからは、自己研鑽も含めて、何事にも目一杯取り組んできたつもりです。

そして今。今の自分は圧倒的に勉強ができないし、英語力の問題も含めてウォートンの下位1~2割には入っていると認識しています。
13年も今の会社で働いてきたけれど、内向きの仕事ばかりだったので、社外で価値のあるスキルが何にも身に付いていない。実際に、Learning Teamでもほとんど何にも貢献できていないし(一般に日本人は定量分析に強みがあり、Excelなどで貢献すると言いますが、私は全然大したことありません)…
だけど、2年間コンスタントにがんばり続けて、今の自分のポジショニングを少しでもImproveできれば、あるいは何かしらクラスメートにも認められるようなAchievementを残せればいいなと。とにかく、世界各国から集まっているビジネスリーダー候補生たちに、「日本人もやるな!」と思わせたい。

以上が、私なりの2年間の目標です。ちょっと変わってますよね?
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by whartonjapan09 | 2007-09-29 02:03 | オッサン

Commitment (タク)

タクです。

今週はタフですね。。。初めてのテスト(MGEC)で撃沈。しかも翌日のSTATのQuizでもまさかの撃沈。今までなんとなく理解しているつもりでなんとなくとりすすめてきた勉強がとうとう破綻を始めました。来週のACCTのテストおよびSTATのQuizでは巻き返しをはかるべく気持ちを引き締めていきたいと思います。

しかしただでさえいっぱいいっぱいなのに一度遅れたものを取り戻せるのかな。。。かなり不安です。

a0106603_957755.jpg さて、今回はアメリカ人と接していて感じたCommunicationに対する意識について書きたいと思います。

これまで様々な組織に所属してきましたが、組織のムードと言うのは組織内外のCommunicationの量にほぼ比例すると思います。なぜ「ムード」かと言うと、メンバーが活気を持って目標に取り組んでいてもそれが必ずしも結果に結びつくわけではないので、あえてムードとしました。マネジャーは組織の目標をメンバーに伝え、メンバーの能力を意識しながら仕事をAllocateし組織をある方向にリードします。

例えばスポーツチームの場合は比較的シンプルで、目先の勝利、そしてそのシーズンの優勝を目標としてチームを如何に作り上げるかと言うことにリーダーは力を注ぎます。僕が所属していた大学のFootball部は当時明確に、春の期間は力を蓄える為のトレーニング期間、夏以降はリーグ戦に向けて今まで蓄えた力を本番で如何に発揮するかという実践の期間、とチームの方針も明確に設定されていました。例えば、前半のトレーニング期間は練習で無茶をすることよりも如何に効率的にスキルをマスターするか知恵を絞り、練習内容を工夫し、ビデオで細部まで撮影しながらよいものを作り上げることに力を注ぐ一方、秋の本番のシーズンになると、多少の細かいスキルは横においておいて、自分の持っているものを試合で出すための工夫に腐心しました(根性練でもそれが必要とあらばやる)。その場合リーダーは明確な目標に向けてメンバーの力をフォーカスさせることがきわめて重要です。僕の尊敬する星野仙一元阪神監督(現日本代表監督)は、メンバーに明確な方針を伝え、彼らに力を十二分に発揮させ、結果を出させた点において極めて優れた方だと思います(ちなみに僕が彼を尊敬するのは他の面で心をうたれたからなののですが)。

一方でビジネスリーダーは会社の存在意義は言うに及ばず、通常毎年の利益目標の設定に始まり、それを達成するための方策を定めたりと、まず組織としての「目標」を自ら設定せねばならず、また違った次元から考える力が必要とされると思います。


・・・気がついたら話がそれてきたので元に戻します。

そう言った目標に向けて組織を動かすと言う観点ではCommunication能力が極めて重要であることは間違いありませんが、ビジネススクールでは予想以上にその能力の高い人材が多いことに驚きました。そして誰しもが自分の意見を相手に伝えることに非常に力を注いでいる点は授業の端々から感じられます。そして最も感じるのが誰しもが「自分はこれやります!」と一見お気楽に手をあげるところです。生粋の日本人の僕にしてみると、なんて無責任な、、、と思うこともありますが、当然こちらでも口だけの連中は次第に敬遠されるようで、学校が始まって約1ヶ月がたちだいぶコホートメイトの様子も見えてきました。しかし、自分の思っていることや自分が人に見てもらいたい姿を表現する場を獲得しようとする姿勢にはガッツを感じます。謙譲の美徳をよしとする日本人魂には依然として若干受け入れにくい時もありますが。

しかしやはりこの「有言実行」の精神は是非とも見習うべきだと感じています。自分で「やる!」と言って難しい問題に手をあげてそれを達成する、これこそ真の男力ではないでしょうか。「できること」ではなく「人が取り組むのをしり込みすることをコミットし、そのコミットメントを成し遂げること」が重要である、この精神を僕ももっと取り入れていこうかと思います。(自らすすんで手をあげたTedナイス!)

まずは目の前のテストに勝ちます!(あれ、目標が低いですか?)
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by whartonjapan09 | 2007-09-28 10:04 | タク

プロジェクトマネジメント(Ted)

Tedです。

MGECの中間テストが終わったと思いきや、引き続きSTATやMKTGのプロジェクト締め切りが目白押し、且つ来週もテストが続く。まだまだがんばらにゃいけないですね。。。

昨日はLearning Teamで集まりMGMT・STAT・MKTGの各プロジェクトについて打ち合わせをしました。

私はSTATとMKTGのjoint projectのリーダーですが(:当Learning Teamは各プロジェクト毎にリーダーを決め、そのリーダーが担当プロジェクトの指揮をとって進める)、締め切り間際にバタバタするのが嫌なので(:この間のMKTGのprojectの反省)、締め切り日から逆算したプロジェクト計画表を作成し、チームのみんなに配り説明しました。ほとんど仕事ばりのテンションです。

トップダウン的なアプローチだとチームメンバーが嫌がるかなと思いましたが、一部からは「(計画表には)感心した」とそれなりに受け入れてくれたようで、ほっとしました。

先日も書きましたが、米人が集まってプロジェクトを進めるとき、長期的視点や全体を把握するという視点がない時があります。以前カリフォルニアで働いていた時も、プロジェクトのミーティングに集まるとみんな好き勝手に思い思いのことを発言するのですが、全然まとまらない。ので、プロジェクトリーダーがうまくまとめて方向付けをせざるを得ない。この間締め切りだったMKTGのprojectのレポートを作成する際も、もうちょっと計画的に出来ればよかったのになぁと思ったことから、joint projectについては計画表を作った次第です(:単に自分が頭の回転が遅いので余裕もって準備しないとついていけない、という事情もあるのですが。。。)。

でも逆に、日本人はマネージメント(管理)は得意かもしれませんが、リーダーシップが発揮できる人は少ない、ということも言えます。人を管理することは可能でも、人がついてくるかどうかは別。Joint projectを進めるにあたり、この点を常に念頭におきながら進めて行きたいと思いますが、今思い当たる最善の戦略は「lead by example」でしょうか。自分が率先して取り組み、手を動かすことによって他の人を刺激する。これをやり過ぎると「チームメンバーが安心してしまって何もやらなくなる」というご最もなことをどっかの授業で言っていた気がしますので、そのバランスにも注意しながらやっていきたいと思います。



リクルーティングシーズンに突入し、キャンパスでスーツを着た人をよく見かけます。10年も仕事をしていた人間からすると、当地渡航後の2ヶ月間ですっかりマイペース化した精神が引き締まる気がします(:同時にたるみきった自分の腹周りを見て、『果たしてスーツ入るだろうか。。。』と考えたりもする)。何のために今ここにいるのか、将来どうしたいから今何をしなければならないのか。目先の課題に埋もれ過ぎて、軸がぶれないようにしたいと思います。
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by whartonjapan09 | 2007-09-27 21:15 | Ted

BlackstoneのCLOの講演に行く(Ben)

Benです。

MGECのMid-termお疲れ様でした。個人的には、本学期に入って最初の比較的大きな試験なのに、何だかあまり緊張感のないままに受けてしまったことに、ちょっと反省はしていますが、とりあえず終わったことは振り返らず、次の課題をどんどんこなしていくことにします。

さて、先週と今週はMGECのMid-termの他にも、MKTGのCase Write Upの締め切り、STATSのプロジェクトの締め切りなどなど、とにかく課題が盛りだくさんで、Whartonの1年生にとってかなりハードな2週間なわけですが、そんな中、先週、現実逃避を兼ねてBlackstoneのChief Legal Officer、Bob Friedman氏の講演を聴きに行って来ました。この人、先日BlackstoneがIPOをした際の中心人物として有名ですが、実は元々Simpson Thacherというアメリカの超有名法律事務所のパートナーで、M&Aの分野ではトップクラスの弁護士だったのに、事務所を辞めてBlackstoneに移ったというなかなか面白い経歴の人です(ちなみに、Penn Lawの卒業生でもあります。)。

当日は会場に入りきれないほどの人が集まり、Blackstoneの注目度の高さを感じさせました。話の内容は当然IPOに関するものが中心で、Private Equity FirmであるBlackstoneが上場を決意した理由、上場審査の過程で生じた法律上、事実上の問題(議員や多くのマスコミが上場を阻止しようとしていた、というような生々しい話)など、Wallstreetで読んだストーリーの表から裏側までが語られ、とても面白いものでした。講演を聞き終わった後、久々に仕事がしたいという気持ちになりました。

Whartonはこういった外部スピーカーの講演が充実していて、ほぼ毎日のようにどこかで誰かの講演がやっています(今週は私が把握しているだけでも、インドの蔵相の講演とColgateの元CEOの講演が予定されています。)。こういった講演は授業では学べない多くのことを知る機会になるし、いい刺激を受けられます。授業の予習復習だけでMBA生活が終わってしまってはもったいないので、こういった講演にも積極的に参加していきたいと思います。
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by whartonjapan09 | 2007-09-27 11:12 | Ben

有機的結合(Mia)

こんにちは。
今回は私もコア科目を受講しながら感じたことを書いてみたいとおもいます。

 以前にShuさんが、「大好き」、と書いていたMGEC(Managerial Economics)はミクロ経済学の位置づけですが、日本の経済学部で学んだミクロ経済学とは少し範囲が異なっています。MBAらしくManager、つまり経営者の視点で役に立つと思われるトピックにフォーカスしてコンテンツがまとめられています。

 生産者関数、費用関数、一般競争分析、独占寡占競争、プライシング理論、ゲーム理論など、経営者として必要だと思われるトピックをみっちり勉強する一方で、消費者関数や市場の失敗、公共財などのトピックは出てくる気配がありません。

 勉強していて違和感があったことのひとつが、生産者関数を考えるときに資本と労働という2つの大きなインプットを考慮するのですが、そこで労働は短期に調整が可能なもの、という扱いをすることです。もちろん日本でも大学ではこのように習うのですが、現実はそうはいかない、と一言添えるかな、と思いきや、教授も「要は労働者は簡単にレイオフできるもの」とあっさり言いきり、普段はあんなに質問をしまくるアメリカの学生もこの点には疑問がないようでした。

 理論には常に限界があるし、MGECもその例外ではありません。カリキュラムもそれを十分理解して構成されており、たとえば一般競争下で陥りやすい価格競争をいかに避けるかというMKTGのコース(以前、ルイ・ヴィトンのマーケティング担当の方とお話をする機会があったのですが、マーケティング、ブランディングの究極的の目的は営業&プロモ費用を不要にすることだとか。至言。)や理論では割り切れない組織や人のマネジメントを学ぶMGMTのコースもコア科目として設定されています。

 この他にもACCT(会計)、STAT(統計)、FNCE(ファイナンス)がコア科目に設定されており、このように有機的に結びついた複数の科目を学ぶことでリーダーとして意思決定をする際の最低限の素養が身につくのかな、と感じています。そしてさらにこの素養をグループワークやダイバーシティの中で自分なりに昇華させていくことで、また人を知り、人から刺激を受け、人から学び、人間力を備えることで、将来に自分のなりたいリーダーに必要な知識、スキルを身につけることができるのではないかと思います。

 さて、明日9月25日はMGECのMidterm Examです!笑顔で乗り切って、週末にはいつの間にか秋になっているPhiladelphiaを満喫しましょう!

 Good Luck all!!
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by whartonjapan09 | 2007-09-25 15:02 | Mia

米国流の自己主張 (doc)

Docです。

Marketingの課題をこなす為に最近は連日のようにLearning Teamで集まっていたのですが、やっと本日課題の提出を無事終えたと思ったら今度はMGECのmid-term examが明日に控えているという、文字通り情け容赦の無いスケジュールに泣かされる日々を送っております。大学を卒業し仕事を始めてからは、一つ一つの行為に常に大きな結果責任が伴う職務を延々と繰り返す生活を送ることとなり、“学生の頃は、何の責任を担わされる事も無く本当に気楽な生活を送っていたもんだ。ちょっとだけでも、あの頃に帰れないもんかな~” 等と学生時代を偲んでいたものですが、いざ学生の立場に戻ってみるとそうそう現実甘くありませんでした(日本の大学、特に私の出身大学だと、本当に気楽な生活を送ることが出来るのでしょうが・・・)。ともあれ、“自分を極限までstretchする” というのも今回の留学の目的の一つであるため、しんどい生活こそ望み通り、何とか踏ん張っていこうというところです(出来れば、もう少し意義のあるしんどさを所望する次第ですが・・・)。

さてさて、先述のように最近はLearning Teamの人達と一緒にいる時間が非常に多いわけですが、そうして彼らと課題に関するdiscussionを交わしていく中で感じた事を書いてみようかと思います。
非常に幸いな事に、私のteam mateは皆概ね優秀です。思考能力や作業の遂行能力といったIQ的な能力に加え、EQ的な能力も優れており、共同して作業を進めていく上では非常に助かっています(そう言えば、ちょうど明日のMGMTの授業でemotional intelligenceを取り扱うようですね。Leadership同様、理念的な事に終始してしまうのかなという予感がしますが・・)。

そうした彼らの能力の中で自分に一番欠けていると感じさせられたのが、判断を下すまでの早さです。その時その時に展開されている議論の中において、自分の考えを述べるまでの時間が兎に角早い!。自分には、不慣れな英語ベースで思考を進めざるを得ないというハンデこそありますが、それを差っ引いても彼らの俊敏さには敵わないような気がします。ただし、一つ一つの発言の精度はどうしても落ちます。良く聞いてみると論理展開の飛躍・破綻などがそこかしこに認められるのですが、兎に角スピードにまかせて量で押しまくってくるもので、中々的確な反論が出来ません。仕様が無いので、最近は取りあえず言いたいことを言うだけ言わせ、落ち着いたところでゆっくりと問題点を指摘したり、対案を提示したりするようにしています。Learning teamの中や個人対個人で話しをしている時はこれでもさほど問題無いのですが、class discussionのようにそれ程時間的猶予が無い場面となると、結局ろくに発言が出来ないという事になりがちです。
恐らく、このような思いは他の多くの日本人学生の方も日々感じてらっしゃることでしょう。考えるに、我々日本人は自分の意見を公言する際、まず自分の頭の中で思いついたアイデアを検証し、修正を重ね、“これなら発言しても他者から大きな問題を指摘される事はない” と自信が持てた時点で初めて発言する、というパターンを取りがちなのです。自分の意見=自分自身と重ねて見てしまうためか、仕様もない意見を言ってしまうと自分自身を貶めてしまうという考えが自然と働き、つい発言に大して慎重になってしまうのだと思います。

一方、米国人・並びに米国生活が長い外国人(こういう書き方も、こちらではPolitical Correctnessの観点から問題なのかもしれませんが)は、発言内容と自分のidentityを大分と切り離して見ることが出来ているためか(はたまた、発言しないと無能と見なされるため半ば強制的に発言しているのか)、反論が加えられる事を全く気にせずに思いついた意見を片っ端から口に出来ている、という印象を受けます(これはあくまで極論であり、日本人的な発言の仕方をする米国人や、米国人的な発言の仕方をする日本人も勿論たくさんいるのでしょうが)。

どちらが良いとは一概に言えないと思いますが、それでも一つ確実に言える事は、“やはり発言量がその場におけるpresenceを決定する”、ないし“声の大きい人間が強い”ということです(これは勿論日本でも言えることですが、こちらではその傾向がより顕著だと思います)。自分のスタイル上、論理展開の破綻をチェックしてから話すというやり方を今後も変えることは無いと思うのですが、自分が正しいと思った意見を適切に主張する為にも、もう少し発言までのwait timeを縮めていくよう努力しなくては、というところです(その為にも、まずは英語での思考に慣れないといけませんが・・・)。
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by whartonjapan09 | 2007-09-25 06:43 | doc

Customer Service (Shu)

忙しい本学期を過ごす中、懐かしいSIIBS及びPre-termの時間を思い出す。
あの頃は、勉強よりもセットアップや環境適応に苦労していたな、と。
米国へ来て、何よりもまず驚いたのは、各種顧客対応サービスだった。

・CATV業界出身ということもあり、まずComcastのホームページを見たところ、TVとInternetのサービスが特別セット価格で提供されていたため、早速申込をした。導入工事がAM10時からとのことで、AM9時過ぎから待機していたが、待てど暮らせどやって来ない。途中何度も電話を入れるが、前の工事が詰まっておりもうすぐこちらに向かうとのこと。半ばあきらめていたPM8時過ぎにやってきた。靴でどかどか入ってくるのは覚悟していたが、工事中に間違ってドアを壊されるとは思わなかった。工事終了後、画像が汚かったため文句を言ったところ、まだTVが温まってないからで数時間すれば直るよ、との回答。まわりくどい質問が悪かったと反省し、ケーブルのコネクタを新品にとりかえるように注文。やっと終わり、じゃあここにsignしてというので、ペンを走らせながら書類を見たところ、「作業員は時間どおりにやってきました」との内容。照れも恐縮もすることなく差出す潔さに感服。

・学校のホームページ経由でPCを購入すると、割安で授業対応の高性能PCを取得できると聞き、6月中旬に日本から注文。7月1週目にデリバリーとのことで、SIIBSから活用する予定であったが、何度ComputerShopを訪問しても、今中国から在庫を送っているところ、とのこと。7月末にはついには堪忍袋の緒が切れ、ComputerShop宛+IBM本体CC:にてクレームメールを送付したところ、Shopより即座に、今日中国から在庫が届いたので取りに来いとのこと。クレームをする際は、相手の上部組織からのプレッシャーを加える必要性を認識。

・思い起こせば、5月のこと。4月のWelcomeWeekendの際、現居住アパートの契約を行い、6月分の家賃を前払いしたが、5月中旬になってアパートより、6月分の家賃を支払ってくれとの催促メール。deposit支払等はきちんと書面で残しておくようにとの前任者からのアドバイスがあったが、あらためて領収書等確証保管の重要性を再確認。

米国はシステムが整備された先進国とのイメージがあったが、顧客対応については日本並のサービスレベルを求める方が間違っているのだろうか?

昨日先輩と飲みながら聞いた話は、まず米国は格差社会であるということ。サービスシステムはコスト削減を追及した結果、最前線は営業マインド及びサービス向上のモチベーション意識が薄い低賃金労働者の働き場となっているとのこと。究極的に、システムはあくまでmanagement、ひいてはshareholderの要求を満たすものであり、顧客等stakeholderのbenefitにpriorityはひかれていない。(シン氏によるFNCEの授業内容参照。)

では、何故顧客は継続使用をするのか?格差社会におけるMassServiceについては、低所得層がVolumeを占めるため、高サービスレベルより低コストのサービスが好まれる。授業でもよく題材に挙がる、SouthwestAirlines(航空会社)やIkea(家具屋)はこの典型例である。自己解決、自己主張、自己責任の文化にmatchしたサービスなのかもしれない。

留学前に、某大手電気産業のCATVの会社グループを買収する案件を手がける機会があった。最初の買収offerが受け入れられなかったとき、当社JVの米国パートナーは、買収価格を上げれば解決すると考えた。しかし実際はこの反対である。某社は、CommunityServiceであるCATV会社グループを、自社のみ高値で売抜け、地元から反感を買うのを恐れたのである。当社は、地元株主、地元行政、地域顧客への木目細やかな対応策を提案し、受け入れられた。狭い国土の中単一民族で築き上げた地域密着文化は、流動化社会の中資本主義理論により正当化された短期利益より、長期的な相互関係を重視する。

これまで、米国のTip制度は、何と顧客の視点を重視した顧客思いのシステムなのだろうと思っていた。今では、この制度は、あくまで企業のmanagementが最前線の労働者群を管理するにあたり、彼らのモチベーションを上げる評価システムの一部として、顧客が無償で評価作業をさせられているのだとさえ考えている。

Shu

MBA Candidate, The Wharton School
University of Pennsylvania, Class of 2009
Major: Magic and Sports
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by whartonjapan09 | 2007-09-23 15:43 | Shu

CORE (シン)

Whartonでは何もWaiveしない限り1年次はCoreとして定められている科目を受けることが義務付けられてる。科目としては、Finance、Accountings、Marketing、Statistics、Management、Communication、Managerial Economics等、とても多岐にわたっている。要は、幅広にベースを作りましょうというやつ。ちょっと試験勉強をしていて改めてCoreの意義について考えてみたので、ちょっと・・・。この間学校の帰りにクラスのアメリカ人と一緒になって話していたところ、彼曰く、

“取らなきゃいけなくなかったら、こんな科目取ってないね”

っと。そりゃそうだ。Marketingを中心に勉強したと思っている人にとって、Managerial Economicsはあまり意味がないかもしれな。そんなクラスを取っている時間があれば、選択科目のもっと高度なMarketingのクラスを取って、思う存分Caseに漬かったほうが将来役に立つかもしれない。でも待てと。少し落ち着いてみろと。じゃ、もしかしたら一度もManagerial EconomicsやAccountingsとかの考え方に触れないで卒業することにならないか?

僕がWhartonに来て本当に良かったと思うことの一つの理由として、Coreが充実していることが挙げられる。125年超の歴史を経て築き上げられた科目構成は、僕みたいに偏ったバックグラウンドを持っている人にとってみればうってつけのような気がする。だって、よっぽどの専門職に就かない限り、どんなん仕事であろうと幅広い視点というのは要求されるよね?仕事をやっていた時、会計や金融のことであれば多少は直観的にイメージは湧いた。例えば、Aの出来事が起きれば、BSにどのような影響があって、PLのどこをヒットして、もしかしたらあの財務指標に影響するかな~って程度に。これは多分、大学時代にギンギンに冷えた中生や女の子のいいオイニーの誘惑にも負けず、仕分けをしこしこと切っていたからだと思う。でも、商品の販売戦略やプロモーション活動などのあまり縁のない分野になると、「…。」っと、完全にお手上げだった。でも、今このCoreをしっかりやっておけば、将来どんな状況に置かれても直感的に物事を感じることができ(注意:仕事を直感だけでやるのは褒められたことではないので、やめましょう。)、その幅を広げておけば対応できる範囲も広がるんじゃないかと。ましてや、もしかしたら自ら取らないような科目を教授陣が知恵を振り絞って意味があると判断した上で入れてくれているのであれば、こちらが考える手間が省けて感謝、感謝。もちろん、専門性を掘り下げていくことは大切なことだと思うが、僕はWhartonのやり方のほうがあってるし、好きだ。ちなみにそのアメリカ人の彼はこう続けた。

“正直アメリカ人の僕達にとってもこのWorkloadはヘビーだ。学部生の時より全然勉強してるよ。先週とかはほぼ毎日夜中の1時くらいまで勉強して、朝の7時半くらいには起きてたよ。ふ~、完全にイカれちゃってるね”


友よ。安心しろ。
人間毎日6時間も寝れば、十分だ。
死にはしない。


そういえば、最近勉強に追われて病める要塞Huntsman Hall籠もり過ぎているような気がする。テストが終わったら、少しでも人間の輪を広げておこう。
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by whartonjapan09 | 2007-09-23 09:03 | シン