Wharton MBA (Class of 2009) 有志による「刺激」を共有する場
by whartonjapan09
Sponsored by

Movin' Strategic Career
http://www.movin.co.jp/

Antelope Career Consulting
http://www.antelope.co.jp


お気に入りブログ
Wharton MBA ...
Wharton MBA ...
カテゴリ
全体
タク
シン
doc
Ben
Yak
Mia
Shu
TOM
punk!
Ted
Nobu
オッサン
おにゃお
Master
未分類
以前の記事
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
タグ
人気ジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


カテゴリ:TOM( 12 )

Japan Trek 2008 (TOM)

a0106603_1345816.jpg

年ですね。 重度の時差と疲れからトレックから帰国して2週間、ほとんど使い物になりませんでした。特にこの3-4日は同僚のM.K.氏から移された(本人の性格にも似て)タチの悪い・濃いウィルスにより朦朧としていました。と、長い間の無投稿を闇にほうりながら久々に登場させて頂きます。

やっぱりJapan Trek。 本当にみんなお疲れ様でした。特にリーダーを買って出てくれたPunk。 この良く言えばとんがった集団を本当に良くまとめて、結果に結び付けてくれました。ありがとう。ロジ班&シンは出発前&ツアー中、もの凄い負荷を文句も言わず頭がさがりました。

このトレックは2年間のMBA生活の中でも本当に思い出に残るイベントとなると思います。あれだけの多くの同僚と知り合い、語り合い、飲み、歌い、踊りまくる。今年Whartonへ入ってこられる人たちにも是非ともお勧めしたいイベントの一つです。

特に印象深かったことを挙げさせてもらいます。

広島の原爆資料館で、目に涙を浮かべて見入っている生徒たち。同僚から聞きましたが、鶴を折って捧げたいと言ってくれた女の子。この資料館はアメリカにもアメリカの資金で作るべきだと熱くかたるアメリカ人。純粋に歴史を知ってもらい考えてもらう機会を作ろうという意図での訪問でしたが、われわれ日本人が感じるのと同じぐらいそれぞれが受け止めていたようです。自分も核兵器廃絶もあるが、その前に戦争自体を認めてはいけないのだと再度強く思いました。

トヨタ訪問。良く授業にも取り上げられる製造プロセス管理の素晴らしさ。 そしてそれを可能にする従業員の勤勉さ & 一丸となって日々改善を目指す企業文化。 みな口をあけて感心して見とれていました。トレーダーの一人は今からでもGMを空売りしてトヨタを長期で買うと宣言していました。

箱根。大宴会場が全員浴衣をきた総計150人、約20カ国に渡る学生で埋め尽くされ、一つになった夜。 止まった宿は恐らく来年 出入り禁止確実ですが、盛り上がりました。出し物のひげダンスも大盛況。やはりわかりやすい笑いが一番のようです。“Enkai(宴会)”という単語は皆覚えた模様です。Tak, あのわかりやすいストレートな芸は素晴らしかった。本当はちょっと不安だったんだけどね。お疲れ様!

高度な食物アレルギーを持っているため外国に行ったことのない女性、盲目ながらツアーに参加してくれた男性。オルガナイザーのみならず、周りの全員がサポートして彼らも大変楽しんでくれたようです。Benは本当に良く彼らの面倒を見てあげてたよね。私なら途中で放り出してしまうと思います。感心させられた上に、自分の小ささを見てしまいました。ありがとう。

そして、皆からの言葉。最後の夜、多くの学生が抱き合いながら言ってくれました。“本当に日本が好きになった。自分はもう一度自分の足でこの国に来るつもりだ。”“この旅は自分のMBA 2年間の中でも最高の経験だ。僕は、こういった経験をするためにMBAに来たんだ。ありがとう。” “ラーメン旨かった。(品達の黒い豚骨ラーメンを最初は抵抗しながら食べていた奴)”
[PR]
by whartonjapan09 | 2008-03-29 01:44 | TOM

”道” TOM

a0106603_1439533.jpg
すっかりレアキャラになりつつありますが、懲りずに、そしてマイペースに投稿を続けさせていただきます。J-トレックオルガナイザーの皆さんは本当にお疲れ様です。トレックがきっかけで急速にコミュニケーションの深さが増した気がしてうれしい限りです。がんばって盛り上げていきましょうね! 私は責務のスポンサーをがんばって獲得します。。。


気づけば既に一月もおわりですが、私の今年の目標は“きちんと将来の方向性を定める”です。日々学業に追い立てられていますが、今年はもっといろいろなことにチャレンジして行こうと思います。来校してスピーチをしてくれるCEOの講演にはもっと顔を出し、クラスのあまり知らない人間とももっと深く話してみようと思っています。そんな中で、ずっとペンディングになっていた合気道をこの一月から始めました。運動というよりは、精神面を鍛えようと思い立ったわけです。それには“道”が良いかなと。何故か尊敬する先輩・友人には武道を経験されている人が多いというのも理由としてありました。まだ行き始めたばかりですが、あたらしい驚きがありました。 まず、日本人の基本でもある“礼”。 長いこときちんと心のこもった“礼”をしてこなかったことに気付きました。道場への入場の時、先生に指導を受けた時、型を練習する相手に、きちんとした礼をします。指導している人はアメリカ人ですが、まさかアメリカ人から礼をならうとは思いませんでした。 もうひとつは、“ふがいなさ”。練習でもあまりに下手であい方に良く迷惑をかけます。受け身も無様です。道場でも一番の新参者で、本当に気を使います。そんな気持ちになったのも久しぶりでした。これから授業が本格化してくるとなかなか苦しいですが、出来る限り行って日本人の意地を見せてやろうと思います。初心者クラスの人を、半年で抜いて見せます。
[PR]
by whartonjapan09 | 2008-01-31 14:40 | TOM

Eco Tree(TOM)

a0106603_714820.jpg
あけましておめでとうございます。 2008年、皆さんにとっても良い、そして刺激ある一年になるように祈っています。

ちょっと遅い報告になってしまいましたが、クリスマス時期にNYへ行ってきました。遠出はできなかったので近くでクリスマス気分を味わおうと、NYにてきれいに着飾った街と日本食を堪能してきました。

NYのクリスマスというとやはりロックフェラーセンター前のツリー。今年はいろいろな色に輝くライティングでてっぺんにはスワロフスキーという豪華さ。本当にきれいでした。今年のツリーは世相を反映して“エコツリー”と呼ばれています。コネチカット州から選ばれた25.6メーターにもなるドイツトウヒという木で、電飾には省エネの発光ダイオードを使用して例年のツリー電力の3分の1。その電力も多くを屋上からの太陽電池パネルから供給。ツリー自体は再利用プランがしっかりできているということです。アル・ゴア氏のノーベル賞受賞は賛否両論のようですが、環境問題は名物ツリー設置でも無視できない問題みたいですね。

それにしても、そのロックフェラーセンター前はありとあらゆる国の人間のるつぼでした。聞こえてくる言語はフランス語、ポルトガル語、日本語、スペイン語、中東系、インド系、、、、。これ程の数の国の人間を一度に引きつける場所というのは凄いものがありますね。エジプトのピラミッド、京都、エッフェル塔‥色々考えてみましたがここまで一か所にこれだけの人数が集まることはないのでは無いかと思います。まさに、ありとあらゆる人のごった煮でした。国の違いだけでなく見渡すと観光客目当てに物乞いをしている人から、いかにも金持ちのリムジンから降りてくる人まで。ここはまさにアメリカそのもの何だなと思いました。これが、アメリカの凄さでもあり厳しさなのだな、ときらびやかに飾られたツリーを見ながら妙にしんみりしてしまいました。 このケオスとも言える状況で社会が成り立って、個々のアイデンティティーが独自にそして互いに影響しながら生活を営んでいる社会なのだなと。日本も格差社会に突入したなどと言われているけれど、いつかこんなことになるのかな? 均一性を欠いた社会は非情なルールというものを必要とする社会なのだろうな~。住みにくそうな社会だな~。日本は日本であってほしいな~。などと場所柄もなく考えこんでしまいました。
[PR]
by whartonjapan09 | 2008-01-02 07:14 | TOM

体が痛い (TOM)

体が痛い。。。
 
疲労感からの脱却と友情(?)を育むために先週からアパートのジムに足しげく通うようになりました。 年のせいか2-3日してから体の端から端の筋肉が悲鳴を上げ始め、一週間たってもまだ乳酸がたまりまくった状態になっています。ここ一週間はだいたい毎日一時間程度は運動するようになりました。
 
始まりは同じアパートに住むクラスメートのA氏と一緒にこてこての火鍋を食べに行ったことから始まりました。お互いお腹が気になる年頃で(彼は僕より3歳も若いですけど!)、たらふく食べた後に“このままではまずい”“ここは一緒に奮起して運動しようっ!”という運びになったのです。彼はさすがNYの本場で超有名投資銀行のVPにまで若くしてなった男、根性が違います。ほぼ徹夜明けで、朝から忙しくて何も食べていなくてもきちんと時間にはジムに登場してくるのです。そんなのが相手ではサボるわけにいきません。 また、がむしゃらに鍛えるのではなくきちんとロジックを持ってプログラムを作成していくのです。体の各部分に合わせた3つのプログラムを1日毎に行い、筋肉を使っては休ませるを交互に行うそうです。並行して毎日のランニングによる有酸素運動を組み合わせる。そんなこと考えたこともありませんでした。また、金も持っています。 “スペシャルサプリメントを2人分たんまり頼んだから来週には届くからなっ!“と太っ腹です。こんな面白い友人を持つことも、奇妙な連帯感から頑張ってしまうこともMBAならではかなーと思い今日はテーマにしてみました。

もう僕は彼に身を任せて、気づいたら写真のような男になっていることでしょう。 頭を鍛えに来たら体鍛えて終わったと言われないように、来週からのファイナル目指して勉強も頑張りますけどね!
a0106603_13145699.jpg
[PR]
by whartonjapan09 | 2007-12-05 13:17 | TOM

サンクスギビングで一息 (TOM)

a0106603_8291995.jpg
8月にプレタームが始まって以来息つく暇もなく4か月が過ぎ、初めてといってよい4連休。(とは言ってもうち3日は常に休みなんだけど。。)学校も気を利かせてか宿題も来週の試験もなし。(とは言ってもちょろっとはあったけど。。)久しぶりにだらだらと飲んで食ってはゆっくり寝て、という生活が出来ました。まあ家族の手前あまりだらだらは出来なかったけど。(とは言っても一日は昼まで寝てしまったけど。。)久しぶりのリフレッシュになりました。

旧職場のある友人が予言していたのですが、アメリカの大学への留学生にとってこのサンクスギビングというのが一つの指標になるらしいです。8月なり9月からがむしゃらに頑張ってきたエネルギーもそろそろ尽きて、しかも授業の難易度も徐々に上がってきて悪循環に陥って非登校になってしまう人が多いとのことでした。そんなものかなーと思っていましたが確かにこの頃疲れやすく覇気がなくなってきていたかなと思います。(授業でも会心のコメントも出ないし。。)精神的に疲れてきている気がします。 また、私の場合学業とともに突っ走ってきた就職活動がひと段落したことによる燃え尽き症候群も少し含まれていると思います。(話は逸れますが、日本人ウォートン生一同 しっかり複数インターンをゲットし会心の一撃でした。さすがです。皆おめでとう!)

ただ、日本人留学生のみならず多かれ少なかれアメリカ人の間でも同じような現象が起きている気がしました。 友人のC氏もこの頃精神的に非常に疲れるとボソっと言っていたし。 言語のハードルのない彼らでもやはり疲れているのだなーと妙に安心しました。

こんな時はやはり体を動かすに限る!ということで近所のA氏と一緒にワークアウトをすることに。 お互いに認めませんが彼も私も小太りなので、まずはこの腹を何とかしようということになりました。(とは言ってもまだ一回もやってませんが。。)ちなみに今日、抜けがけでちょろっと走ってみましたが既に体が痛い。どこまで続くか分りませんが少しは運動する癖をつけようと思っています。ってな感じで、サンクスギビングで一呼吸。 疲れも取れたと信じて冬休みまでの一月を突っ走って行こうと思います。それには恐怖のファイナルを越えなければならないですけどね。 とほほ。。

写真はアパートの窓からの風景。 日に日に寒々しくなっていきます。
[PR]
by whartonjapan09 | 2007-11-26 08:30 | TOM

Trick or Treat! (TOM)

a0106603_531426.jpg 試験その他で長いことサボってしまいました。実は、数週間前にお会いしたあるかたの話を書きたくて構想を練ってはいたのですが、そんなこんなで余裕がなくその事はもうちょっとお預けにさせてもらいます。

さてさて。1Qが終って、ほっとする間もなく2Qに突入。 2Qはだいぶ楽になると聞いていたのにも関わらず、定性的な授業が増えた分だけ事前に読んでいかなければならない分量が増えてかえって辛いです。 これも修行と前向きに頑張ろうと思いますがちょっと息切れ気味の自分に気づいたりします。 今週末は日韓戦(飲み会)、遅れての出陣ですが気合い入れて盛り上がろうと思います。

そんなこともあり気分転換に娘の参加しているWharton Kids Clubのハロウィーンパーティーに参加してきました。 結構旦那達も来ていて、いつもの知った顔もいたりしてなかなか楽しめました。(話は逸れますが、Kids Clubは毎週いろいろなイベントが企画されてお子さん連の方にはお勧めです。 妻も友達がいろいろな国の人と出来て喜んでいます。)いつもはちょっとぶっきら棒なWhartonの職員達も、子供が仮装してくるとにこやかにお菓子をくれたりします。 アドミッション オフィスから各学部のオフィスといろいろと回って娘のハロウィン専用お菓子袋は結構満タンになってました。こんなに食わせたらブタになると、お預けになってましたけど。日本の大学で構内を子供が仮装して歩き回るなんて想像できないので、生徒と家族がある意味一帯になって参加するMBAって良いものだなーなんてふと思ってみました。

あと、私は行けませんでしたがフィラデルフィアの街中でもハロウィーン当日はトリック オア トリートが子供たちによってされたようです。 ただ、都市部だけあって一軒一軒ノックしてというのではなく、寛容な人たちが家の前に仮装してお菓子をもって待っていて 玄関先で子供たちがお菓子をもらいに家を回るというものだそうです。 確かに知らない人が家に来たり、得体のしれない家をノックするという行為は都市部では難しく、こういったシステムができたのだろうなと感心しました。 平日の夕方にわざわざ仮装して、家の外で子供たちにお菓子をあげるというボランティア精神に正直アメリカ人の深さを感じました。良くクラスでもボランティアに興味があるという人がいて、実は懐疑的に思っていたのですけれど本当に実行している人が少なくないことに驚きました。こんなこともあってフィラデルフィアも良いところじゃない、と単純なので思い始めたところ その翌日にすぐ近所で銃乱射事件があったりして、あっ、やっぱりなめちゃいかんなと思い知らされました。
[PR]
by whartonjapan09 | 2007-11-04 05:03 | TOM

アイデンティティー Where I belong to (TOM)

Shinも取り上げていたけど、これだけダイバーシティに富む環a0106603_12462393.jpg境にいると必然的に日本を代表してしまうことになってしまう。日本への意識・理解の低さは確かにShinの言うとおり。寂しい限りですね。

重いテーマ故、決して完結したことは言えないけれど考えさせられたのでちょっとアイデンティティーについて書いて見ます。ラーニングチームの一人に韓国系アメリカ人の奴がいるのですが、これがまたまっすぐで努力家のいい奴で、良くラーニングチームのMtg以外でも一緒に勉強をしたりしてます。この前、勉強に疲れビールでも飲もう。。となった時に彼がぽろっと漏らした言葉が非常に印象的でした。“いいよなー、Tomは日本人の仲間がいて”。??学校でも一番のマジョリティーであるアメリカ人がなんでそんな事を言うのだろうと一瞬驚きました。彼は見かけはアジア人(両親は韓国人)。だけど、ずっとアメリカで育っているので考え方、言語、挙動はアメリカ人。(これだけのごっちゃ混ぜの国で何がアメリカ人的なのかというのが凄く難しいけれど。)両親の仕事の関係で何度か引越しをして、アジアコミュニティーの学校に行ったり、白人だけの学校に行ったりといろいろな状況での人間関係を経験してきたそうです。それもあって彼はアメリカ人として白人・黒人・ヒスパニック・アジア分け隔てなく付き合っていけるようになったそうです。そんな彼が、日本人の集まりを見ていいなーと思ったというのです。僕は前からアメリカという国はいろいろな人種が一緒に住んではいるけれど決して融合していない国だと思っていました。これはラテンの国に行ってはっきりと自覚したことだけど、アメリカという国は人種の壁がそのまま残った形で皆が共存しているのだと。(逆にラテンでは経済階層の壁が大きいのですけどね。)そんな考えを彼にぶつけて見ると、彼ははっきりとそうだと言い切りました。彼は自分のアイデンティティーがどこにあるのか、どこのコミュニティーに帰属しているのかを非常に考えているそうです。そんな中で飛び出したのがさきの言葉なのでした。Whartonの韓国人集まりに顔を出しているものの、生まれも育ちも韓国の人たちとはどこか違う感じを持ってしまっているのでしょう。

アメリカという国でこれからも活躍していく彼は、この先もこのアイデンティティーということを意識しながら生きていくのだなー。 僕は顔がインド人だなんだと言われながらも、何をどう考えても日本人。帰属する社会があって良かったなーと思います。なんたって、醤油とラーメンと生魚を旨いと思える幸せは日本人の特権です。外に出てこそ見えてくる母国日本という事も多いと思います。MBAで毎日得ている新しい視点で、日本という自分の帰属するアイデンティティーを見つめなおしてみようと思いました。あんまり精神的・肉体的余力は無いですけどね。

ところで、Ben。素晴らしいよ。その法律ビジネスの分析、是非期待してます。
[PR]
by whartonjapan09 | 2007-10-06 12:48 | TOM

Horror Week (TOM)

Horror week

いやー、凄かった。 皆さんの言うように思った以上の負荷のある一週間でした。 多少軽減するとはいえ来週以降もまだまだ続くかと思うとちょっとぞっとします。この2-3週間、6時間あった睡眠が5時間になり、4時間になり、先週は2日も3時間台が出現。 朝に弱い私としてはまだ寝ている頭でシャワーを浴び学校に行くことが非常につらかったです。今週は通称 “Horror week : ホラー ウィーク”と呼ばれているらしく、1年通しても最初の難関だといわれている週のようです。 敢えて学校が負荷を上げているのではないかと思われるような形で課題提出、Mid-Term Examが重なり今までは自転車操業で乗り切っていたのが、一気に回らなくなってしまいました。翌日提出期限の課題をとりあえず仕上げるのに精一杯。 もちろん翌日の授業の準備はままならず、しかし睡眠もとれず、眠くてボーっとしている状態でコールドコールを受けて慌てるわけです。 “ああ、あたらないでくれっ!”と思っているとやっぱりあたってしまうこの運命が悲しかったです。今週はネイティブ アメリカンにとっても辛かったようで、明らかに余裕がなく 髪型もくちゃくちゃになって、女性の化粧も準備不足が目立つなど 英語のハンディーキャップのない彼らでさえ必死だったようです。

何がそこまで辛かったかというと、もちろん課題の多さ、試験内容の難しさもあるのですが 私の度はまり原因の一番は ラーニングチームの時間マネージメントが非常に非効率だったことにあります。 提出物のひとつであるマーケティングケースに必要以上の時間を掛けてしまい、他の課題全てに影響を及ぼしてしまったのです。 チームとして初めてのケースライトアップ(執筆)ということもあり、方向性を合わせることから書き始めるまでの準備期間があまりに長く、ああでもないこうでもない議論が多くの時間を取ってしまったのです。必然、チームミーティングの雰囲気も途中から悪くなり、完全な悪循環にはまってしまいました。私を含め、強力なリーダーシップを取る人間がいないリベラルなチームの良さが裏目に出た形です。昨日一呼吸した時に、(年の功もあるので)この件を週の終わりにチームのディスカッションとして取り上げてもらいました。われわれは何を間違えたのか、何を改善すべきかの議論がされました。 結論は各プロジェクトに担当リーダーを設定して時間管理を行い、特にマーケティングケースのようなものは最初に方向性の合意をきちんと決めてから直ぐ役割分担に仕事を割り振るということになりました。トライアルエラーですが、チームで率直に話し合って改善していこうという姿勢が非常に気持ちよかったです。これからも課題は多いでしょうが、こうやって一歩一歩前進していこうと思います。
とにかく辛くはある一週間でしたが、2年生がピークの朝にコーヒーとドーナッツを持ってクラスに押し寄せ “疲れた頭にお砂糖とカフェインを!“と激励してくれ ドーナッツを食べながらつかの間の授業を受けたり、夜中の3時に同じラーニングチームの奴と励ましあいながら課題をつぶしていったり等々。 辛い中にも、”ああ、この学校っていいな“と感じられることが多々ありました。 ラーニングチームの奴と言っていたのは、卒業する時にはきっとこの苦労したことは素敵な思い出になっているということ。”ああ、辛かったけど 良く 学んだな!“と思えるように さらに頑張っていこうと自分を鼓舞していこうと思います。 きっと卒業式では泣いてしまうかもしれない。。。気が早いって?
[PR]
by whartonjapan09 | 2007-09-29 14:51 | TOM

ダイバーシティー TOM

a0106603_1365268.jpg

“ダイバーシティーがうちのMBAの売りです!”Whartonを含めどこもかしこもこのダイバーシティーという言葉を強調していたように思います。米国人以外の比率が何%、マイノリティー人種比率が何%といった形で競い合っていましたが、そこに果たして意味はあるのだろうかと疑問にも思っていました。アメリカだし、そりゃいろんな人がいるだろうぐらいに実は思ってました。それが来て見たらどうでしょう。聞いたこともない、どうやって発音したら良いのかわからないような国を含めて本当に“ごちゃ混ぜ“というのがふさわしいクラスメートがわんさか出来るのです。

しかし、国文化の違いにダイバーシティーはとどまらないのです。昨日で授業開始から3週間がたち、授業中に発言する人間も増えて来ました。そこで感じるのは、出身国よりもそれぞれのバックグラウンドの多様さです。 クラスには、元債権トレーダーがいて、投資銀行バンカー、コンサルティング、ソフトエンジニア、政府経済調査機関、NPO、そしてセールスマーケティング・・・・。今まで会った事がない職業の人たちがわんさかいて、授業中の発言もそれぞれの経験を元に活発な議論が開始されるのです。そんな授業なので、学問を習っているというような感じがせず、それが激しい負荷の中でも楽しいと感じられる理由なのでしょう。

Whartonはやはりファイナンスに強い学校だけあって金融業界出身者が多いので、営業出身の私はある意味マイノリティーになります。その分物事への取り組み方、発想が全く違う人々の中で日々もの凄い刺激を受けています。 とにかく、皆頭が良い。地頭良いというのでしょうか、何においてもささっと理解してしまう。私は、10回繰り返してもわからないのに。。最近同じアパートで同じクラスのインド系アメリカ人と良くつるんでいるのですが、(彼は若くして某超有名米系証券会社でVPをやっていたような人間)なのですが、これが凄い。非常に社交的で表面はやわらかいのですが、かなり切れる。投資等の話になるともうとまらないという感じになるのです。俺に預ければ元本保証で最低7%は保障してやると断言していました。彼はそれからプラス5%(計12%)をたたき出す絶対の自信を持っているのだそうです。(今日2000ドルすったとか何とよく言っているので一抹の不安はありますが。。)頭の良い人は得てして人当たりが悪かったりしますが、彼は全く逆。そんな彼の次の夢は社長が年収1200億円を超えるヘッジファンドでファンドマネージャーをやること。全く想像つきませんが、宇宙学や高等数学を使いまくって過去20年間35%以上のリターンを続けている化け物ファンドなのだそうです。課題を一緒にやりながら、ふとそんな話を聞くだけでも刺激になるし、ああいろんなこと学んでいるなーと実感します。

同僚の日本人もこれまたダイバーシティ。弁護士あり、医者あり、バンカーあり。 つんつんした人がいなくて皆気さくなのが、本当に良い仲間に恵まれたと痛感します。 ただでさえ授業等辛いのに、これで日本人ネットワークが合わなかったら悲惨ですものね。最近忙しくて皆で飲みに行っていないけど、落ち着いたら飲みにいきましょ。そして、無事にここを卒業して偉くなったら僕をやとってね。
[PR]
by whartonjapan09 | 2007-09-22 13:18 | TOM

ネゴシエーション (TOM)

a0106603_642247.jpg

秋学期本番が始まって一週間。自転車操業どころではない猛烈なワークロードに、睡眠削って何とか乗り切ったという感じです。(ブログさぼった言い訳ではないですがっ!)それでも、ラーニングチーム、コホートの仲間、日本人チームで情報をシェアし、教え合い、授業の内容を越えて経験談を聞いたりと非常に充実した一週間でした。自分が学んでいるな、と実感できる一週間でした。 学びきれないで溢れこぼれている量が半分以上ですけどね。。

さて、最近“ネゴシエーション(交渉)”というテーマでの授業がありました。もともとマネージメント系の科目に疑いを持っていた為、期待もせず、どんなものか聞いてやろうというスタンスで臨んだのですが、これが意に反して“なるほどっ!“と思わせるものでした。クラスメートとの間で実際に交渉を行い結果を数値化された形で分析する授業と、極限の状態での交渉を経験されたゲストスピーカーを迎えての交渉術のレクチャー授業という形でまずこのテーマが扱われました。この先も続いていくのでしょうが、非常に効率的に、通常経験則のみから語られる”交渉”というテーマに取り組んでいるなと感じました。これは今後の自分のフレームワークとして使えそうです。もちろんそのフレームワークを実際に使える経験値は不可避だと思いますが。

何よりも一番印象深かったのは、やはりゲストスピーカーの方の貫禄です。微笑にも修羅場を越えた男の感じがありました。(そう見えただけも知れませんが)惚れましたね。そのゲストスピーカーとはMr. Gilead Sher氏で、1999年―2002年 イスラエルEhud Barak大統領の筆頭補佐官としてパレスチナ 中東和平交渉のイスラエル側交渉団の代表を務めた方です。入り混じった利害から一筋縄にいかない交渉のテーブル、交渉中も頻発する自爆テロ、交渉方針をひとつ誤解されれば母国で暗殺対象にされかねない状況。合意には達しませんでしたが、ひとつの“究極の交渉”と呼べるのではないでしょうか。この様な方にレクチャーをしてもらえること自体が素晴らしいと思いました。多くを学びましたが、一つだけ特筆すれば、(私は今まで余り重要視してきませんでしたが)相手側との交渉と同等に自陣のコンセンサスの重要性を繰り返しおっしゃっていました。交渉上の目標設定の普遍性を維持すると共に、継続可能な交渉を行う上で(特に政治的な要素を多く含む場合)、自陣コンセンサスは非常に重要であるとのことです。

一方、マネージメントのクラスで取り上げたネゴシエーションゲームですが、思わず白熱してしまいました。気づくとターバンを巻いたヘッジファンド出身のインド人に必死に説得を試みている自分がいました。彼はもっと大きく構えてこのゲームでの意味を考えて交渉していたようですが、私は目の前に与えられた交渉内容にのめり込んで交渉していたようです。。。ゲームでは2つの立場に立って5つのポイントについて交渉します。5つのポイントのうち優先順位がそれぞれの立場に与えられており、その優先順位に沿って交渉成功した際の組織への貢献利益も異なるという設定です。面白かったのはゲームの結果が非常にきれいに交渉行動パターンを数値化して表した点でした。まず、組織において3つの行動パターンが考えられます。1.交渉も無く妥協点のみを見出す組織(馴れ合い組織)、2.激しい交渉が行われ各部門の利益が追及される組織(サイロ型組織)、そして、3、組織全体の利益追求を優先に各部門の利益追求がされる組織。全30チームが実際にゲームを行いました。あるチームは各立場のプライオリティーを反映させた形で交渉を進め、高得点(高利益)を出していました。あまりに激しく立場の利益を追及して交渉を行ったチームは、最後まで交渉がまとまらなかった(利益ゼロ)または非常に低い利益となっています。妥協点のみのチームはいませんでしたが、実際に妥協の選択肢を選んで行くと非常に低い利益が算出されるようにゲームが組まれています。正直、ここまできれいにゲームとして交渉結果の利益を見比べられることには驚きました。交渉において自己利益よりはその交渉テーブルにいるメンバーの利益追求が最大利益の創出につながるのだと納得させられました。

このテーマはこれからも続いていくのでしょうが、目の前に交渉ネタがあるとガムシャラに相手を説得しようとしていた自分を一歩進化させられるような気になりました。掲載した写真はWikipediaから借りてしまいましたが、現在のガザ地区パレスチナ・イスラエル境界にある壁です。日本政府も積極的に貢献を打ち出して国際社会から評価を受けていますが、一日も早くこの壁がなくなることを祈ります。
[PR]
by whartonjapan09 | 2007-09-17 06:46 | TOM