Wharton MBA (Class of 2009) 有志による「刺激」を共有する場
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カテゴリ:Yak( 5 )

FAP (Yak)

このところ、佳境に入ったJapan Trekや宿題の相談やらで集まる機会が多く、
この日曜にはInternational Food Festivalに和食を出そうと話していたりして、
Japanコミュニティーにお世話になりっぱなしです。

いつもありがとうございます。


今学期わたしはヘルスケア・プログラムの一環で
FAP(Field Application Project)を履修しています。
http://fap.wharton.upenn.edu/  

クライアント企業から与えられたお題は
「新規プロジェクト選択&製品開発プロセスの効率化
およびリソース最適配分のためのベンチマーク開発と改善提案」。

教授陣と戦略コンサルから一人ずつがアドバイザーとして
各プロジェクトについてアプローチ指導をしてくれるのですが

「これはふつうのベンチマーキング案件だね」と言われ、

=適当に何人かの話を聞いて好例を集めて
  FNCEとOPIMのモデルを使って数字を作り
  見栄えのするプレゼン資料を作れば終わり

と解釈してすっかり油断し、DIP week中まったく何もせずに過ごしてしまいました。

ところがこの業界は、
巨額の研究開発費を投入しているわりにプロジェクト選択は手探りで
そのプロセスにかかるコストは正確に把握されておらず、
好例などそう簡単には見つかりませんでした。

焦った私たちは授業のあいまをぬって1週間で累計40件の電話インタビューを実施。

手探りでやっていてはまずいのではないか、
という正しい問題意識を持った人が作りかけて放置されたモデルや
集めかけて途中であきらめたデータなどを発掘し、
ベンチマークをひねり出す作業に入りました。

学生のコンサル活動だからといって、やっぱり難しくて何も結果をだせませんでしたと
白旗を揚げては後輩に迷惑がかかります。

われわれ、必死です。


ちなみに怒濤のインタビューをして気づいたこと。

アメリカという国は大陸だけで標準時が5つあるので
インタビュー相手の望んでいる10時がここでは11時だったり1時だったりして
時間調整だけでも面倒くさいです。
これでサマータイムも導入しちゃうんですから・・・。

時間というのは人間が勝手に決めて支配しているのだということを
改めて思い知りました。


これから試験週間に突入して忙しくなると思いますが、支え合っていきましょう★
よろしくお願いします!
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by whartonjapan09 | 2008-02-23 07:32 | Yak

Leadership Venture -Antarctica Expedition (Yak)

ご報告が遅れて申し訳ありません。
南極で年越しをして、無事に戻りました。

最果ての地では、風も波も四方八方から寄せてきて
ペンギンやアザラシがテントの目の前まで寄ってきて
ほんとうに得がたい経験をしました。

タク&シンの参加したエクアドルと同様
この南極ツアーもLeadership Ventureのひとつなので、
真剣にリーダーシップとチームワークを学びます。

山岳ガイドが全行程に同行すると聞いていたので
ガイドについて歩くだけかと思っていたら、
南極に着くなりテントと7日分の食材を配られ、地図とGPSを渡され、
「明日は朝10時までにキャンプをたたんで
夕方4時までに次のキャンプ地へ到着してください」とだけ指示され、
あとは全てチームの判断に委ねられます。

夏の南極は日照24時間(白夜)で
太陽は長いこと水平線のあたりに浮かんでいるのですが、
雲ひとつない快晴というのは非常に珍しく、
ほとんどの日は空が一面濃い雲に覆われ
夜になると冷たい嵐がテントを破壊します。

ソックスも靴も濡れたらなかなか乾きません。

食事も、朝はスープとオートミール、昼はクッキーとナッツ類、
夜はインスタントのパスタかリゾットと、いい加減飽きてきますし、
そもそもお湯を沸かすのに永遠と思えるほど時間がかかります。

とても快適とはいえない環境で7日も過ごすとお互いに素が出て、
険悪になったり、崩壊してしまったチームもありました。

幸い私たちのチームは「とにかく楽しむ」をモットーに
終始楽観ムードを保ち、忘れがたい絆を結ぶことができたのですが、
他のメンバーと組んだらきっと苦労していただろうと思います。

きつい局面では体より精神の健康に気を配るべきであること、
そのためには日々のちいさな幸せを地道に積み上げる努力が必要であること、
ひとりの感情でチーム全体のムードは簡単に変えられることを
チームの仲間が教えてくれました。

南極大陸の探検を許可されている団体は、
世界にこのプログラムともう1つしかないそうです。

引率してくれたVerticalの面々はただのガイドではなく、
Ethicsの授業で最初に取り上げたケース
「エベレスト登山の途中で瀕死の他人に遭遇したビジネスマン」
の一行を実際に率いており、救出したうえでエベレスト登頂も果たしたという
修羅場をくぐった本物のプロです。
毎晩debriefでその日のチームワークについて評価とアドバイスをもらうのですが、
山のオトコから学ぶことはこんなにも多かったのかと感動すら覚えるほどでした。

貴重な経験をさせていただいて、感謝しています。

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魅惑的に青い氷山。


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ペンギンやアザラシがこんなに近くに・・・。


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最終日、山頂にて、Wharton Flagを囲んで。


※私たちのチームの仲間が近日発行のWharton Journalに南極の記事を投稿しているので、みなさま読んであげてくださいまし。
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by whartonjapan09 | 2008-01-19 18:10 | Yak

HERMESの経営戦略 (Yak)

Whartonのファッション産業クラブの仲間とともに
米国HERMESの本社を訪問し、CEOから経営戦略を伺う機会がありました。


オフィスを行き来するオレンジの箱に目を奪われたのも確かですが、
まじめな話、株主からも顧客からも値下げ圧力は一切ないと言い切る、
価格競争と無縁の経営はとてもクリエイティブで興味深かったです。


彼らの経営の基本はシャネルやヴィトンといった高級(luxury)ブランドと比べて
最高峰(absolute)の位置づけを確保すること。
1点ものやカスタムメイドに注力して常に最高の顧客をつなぎとめながら、
低価格の小物を提供して新たな若い顧客を獲得し、徐々に教育している。


ホームページでの通販については、
原則としてショップでのブランド体験を通じた販売が基本だが、
スカーフなどの基本商品を限定的に販売して市場を開拓するとともに、
地域別売り上げをもとに市場の成熟度を判断して出店計画を立てている。


メンズ・ラインに本腰を入れるためウォール街に旗艦店をオープンしたところ、
他のハイエンド・ブランドが続々と追随して地価は高騰し、
NYファッション業界の新たなトレンドになっているそうです。


その次に訪問したティファニー本社では、
日本市場への特殊なアプローチを興味深く聞きました。


先進国では経済の成熟に伴って
中流層が高級ブランドを志向するようになり(プチ贅沢)、
結果として中間マス市場を狙っていたブランドはことごとく業績を落とし、
高級ブランドと超低価格商品だけが生き残る、というブランド論があります。


ソニーが不振の中間ブランドに分類されているのが気に入りませんが、
一億総中流の日本で高級ブランドが特に好調なことの説明がつく理論です。
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by whartonjapan09 | 2007-12-03 15:59 | Yak

有識者訪問 (Yak)

先日、ブレイラー博士に個人的にお会いして1時間ほど教えを請う機会に恵まれました。

ブッシュ政権初の医療政策コーディネーターに任命されて旗をふった後、引退してカルパース(米国最大の年金ファンド)から出資を得て医療ビジネスに投資するPEファンドを立ち上げた、知る人ぞ知る人物です。医師であり、教授であり、起業家であり、政治家であり、投資家であり・・・。

こういう人物を政権の中枢にひょいとすくい上げるダイナミズムがアメリカの強さだと思いました。

ちょうどヒラリー・クリントン議員の医療改革案が発表になったばかりのタイミングだったので、その評価を伺えたのが有り難かったです。
アメリカの医療は日本より相当ひどい状況であると認めたうえで、まずは電子カルテとpay for performanceだ、と強調されていました。

これまでご意見を伺った有識者の中には、ヒラリー議員はよくやっている、大統領の風格が出てきた、と評価する方が多いです。政策をとてもまじめに勉強する方なのだそうです。

来月はビル&メリンダ・ゲイツ財団の方にお会いできることになりました。
学生って素敵です。
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by whartonjapan09 | 2007-10-01 08:27 | Yak

自己紹介(Yak)

私は役人です。

大学を出てストレートに入省したのは、
そうでないと国の仕事に就けなかったからで、
本当はビジネスで成功してから
公益に目覚めるのが自然な順番だと思っていることもあり、
法学部を卒業した頃から、MBA留学を希望していました。

ちょうど、気候変動交渉を担当するなかで、
実体経済の何倍もスイングする金融の世界をマスターせずに
経済の舵取りをしている(と思う)ことが怖くなった時期でもあり、
容赦ない仕事と受験の両立も、あまり苦になりませんでした。 

Whartonは学生を6人チームにわけ、運命共同体で課題に取り組ませます。
私のチームには、元プロのアイスホッケー選手や、
「人生において絶対に敗北したくない」という信条の優等生がいて、
チームのミーティングに遅刻したら1分1ドルの罰金、とか、
成績は上位20%の優秀賞を目指す、というルールが決まってしまいました。

私は手抜きが大好きなナマケモノで、
波長の合う仲間を見つけて何でも適度にこなしてしまいがちなので、
これはよいお勉強になりそうです。

Whartonはこの夏の1ヶ月、私たちに浴びるほどのリソースと選択肢を示しました。
フィラデルフィアという立地に足を引っ張られながらも一流校であり続ける、
全米最古のビジネススクールの意地を見た気がします。

秋学期が始まるのがとても楽しみです。
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by whartonjapan09 | 2007-08-31 13:35 | Yak