Wharton MBA (Class of 2009) 有志による「刺激」を共有する場
by whartonjapan09
Sponsored by

Movin' Strategic Career
http://www.movin.co.jp/

Antelope Career Consulting
http://www.antelope.co.jp


お気に入りブログ
Wharton MBA ...
Wharton MBA ...
カテゴリ
全体
タク
シン
doc
Ben
Yak
Mia
Shu
TOM
punk!
Ted
Nobu
オッサン
おにゃお
Master
未分類
以前の記事
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
タグ
人気ジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


Good-bye, Philadelphia (オッサン)

卒業式のあと、引越の準備等々で忙しい毎日が続きます。
とりわけ妻は、息子2人の最後の思い出づくりのため、各々の学校のクラスメート一人ひとりへのメッセージカードや、ちょっとしたプレゼントを用意してあげたりして大忙しです。その他にも、お母さん同士でメールアドレスや写真を交換したり、学校の先生やドアマンなどお世話になった人たちに御礼の品を配ったり、日本人の知り合いのご家庭に使わなくなった電化製品を譲ってあげたりしていました。
この2年間、私は「ウォートンに通っていた」だけであり、家族は「フィラデルフィアに住んでいた」のだなぁということを、改めて実感させられました。

引越の荷物を整理していたら、奇しくも、渡米に際して携えてきた3つの書類(フォルダーにまとめていた)を発見しました。

一つは、MBA受験時代に大事に持っていた「大吉」のおみくじ。

春風の 吹けばおのずと 山かげの 梅も桜も 花は咲くなり
(一時の不運に慌て騒ぎ、思い迷うことなく、静かに時の来るのを待ちなさい)

当時は本当に苦労しましたが、最終的にはウォートンに合格することができ、大正解でした。
3月(2nd Round)の時点でそれなりの学校に合格していたら、きっとそれで満足して、あそこまでウォートンにこだわって合格を勝ち取ることもなかったと思います。

二つめは、MBA Admissions Director: Thomas Careelからの合格通知。

On behalf of the entire Wharton community, I congratulate you on your admission to the Wharton MBA Class of 2009.
You are part of a select group of individuals invited to join the community during the 125th Anniversary of Wharton's founding, an occasion that honors the School's spirit of innovation and far-reaching influence in global business education.(以下略)

振り返ってみると、このウォートン・コミュニティーの一員となれたことを、本当に誇らしく思います。
いやマジな話、2nd Roundで私を "Waitlist" にしたトーマスの判断は正しかった。あの時点では、私は決してウォートン水準には達していなかったと思うし、かと言って、完全に見切られる輩でもなかったわけです。2年経って、その期待には何とか応えられたのではないかと思います。
これからは、私がウォートンに何らかのお返しをする番。きっとできると思っています。

三つめは、留学直前に掲載された日経夕刊のコラム。ハーバードで経済学のPhDを修め、一橋大学の教授を務めた中谷巌氏(現 三菱UFJリサーチ&コンサルティング理事長)による「何回『充電』できますか?」という記事です。

何回「充電」できますか?
といっても、これは電池の話ではない。私たち自身の「知的充電」のことである。
学校で勉強したことが賞味期限切れになるのにはおそらくそれほど時間はかからない。適当な時期に「充電」しておかないとすぐにつまらない人間になってしまう。
岡崎久彦氏の「教養のすすめ」(青春出版社・2005年)は、この「知的充電」がいかに重要か、明治のリーダー達を例に出しつつ論じている。この本によると、幕末から維新にかけて日本の近代化に大きな貢献をした勝海舟、西郷隆盛、福沢諭吉、陸奥宗光などの「知の巨人」は、例外なく、節目節目に猛烈な知的充電を行った。
彼らは一生のうち何度か、二、三年あるいはもっと長い期間にわたって死にものぐるいの勉強をしている。この死にものぐるいの勉強(それは「充電」という言葉をはるかに超えた「修行」であった)を通じて、リーダーとしての見識や志を身につけていったのである。明治初期に欧米を回った岩倉具視使節団が、メンバーの立ち居振る舞いが素晴らしいと各地で絶賛されたのも、彼らの教養の深さと志の高さゆえであった。
(以下略)

考えてみると、私自身「教養が深まった」とまで言えるかどうかは若干不安が残りますが、「志は(多少なりとも)高くなった」と言える気がします。
留学前には、これほどまで「世界」とか「日本」を意識することは無かったし、そういう目線で物事を考えたこともありませんでした。これは、Wharton Japan ClubのPresidentを務めさせてもらったことで、よりそういった自負心が生まれたという面もあります。
とにかく、同じ "使節団" の仲間21人に対しては、いつどこで再会しても、恥かしくない自分で居たいと思います。
a0106603_7364243.jpg

[PR]
by whartonjapan09 | 2009-05-21 05:54 | オッサン
May 17, 2009 (オ... >>