Wharton MBA (Class of 2009) 有志による「刺激」を共有する場
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NYでのインターン (オッサン)

私は社費生かつ名前の通りオッサンということもあり、本格的なサマー・インターン探しはしませんでした。
正直言うと、社費生でも受入可というコンサルの体験プログラムには申し込んだのですが、B社は年齢オーバーでアウト(あくまで想像ですが、ウォートンで面接に呼ばれなかった3名は全員35歳以上でした)、M社は面接の結果ダメでした。これまで人事で何年も採用面接とかやってきたのに… 所詮こんなもんです。

a0106603_7304960.jpgただ、3ヵ月ずーっと旅行ばっかりというのは金銭的に続かないし、せっかくアメリカに居るのに日本へ帰るのももったいないし、何か良い過ごし方はないか?と考えていました。
そこで、渡米前に社内で根回しをしておいた、「米国子会社でのインターン(1ヵ月だけ)」の案を実現させることにしました。
というわけで、7/1-31の間、家族4人でマンハッタンに移ってきて、こちらでの生活を始めています。
「夏休みに、なんで自分からわざわざ派遣元の会社に戻って働かないといけないの?」って思う人もいるかも知れませんが、これは私にとっていくつかのメリットがありました。

①アメリカの会社で働く
私がお世話になっているのは、派遣元が97%出資して設立したアメリカの生命保険(健康保険)会社です。アメリカでは40番手くらいの小さな会社ですが、100社以上ある超コンペティティブな米国生保ビジネスで、ゼロ発から17年でここまで来たのはなかなかのもんだと思います。
従業員は80名余り、うち駐在員は10名という、我が社の子会社の中ではかなりローカル化が進んだ会社です。事務などは随分アウトソースしているので、この他にも、この会社の業務を専属でやっている人たちが社外に70名くらい居ます。また、ヒューマンリソースのVPはGEからヘッドハントしてきたキャリアウーマン、マーケティングVPの年収はCEO(駐在員)の3倍以上…って考えると、ここは本当にアメリカの会社です。

いくらウォートンのMBAと言っても、日本人がいざアメリカの会社に本気就職するとなると、結構ハードルは高いです。ビザの問題もあるし、言葉・カルチャーの壁もあるし… キャリアチェンジを考えている人たちも、やはり外資系企業の東京オフィスというのが現実的な選択肢となるケースが多いように思います。
そう考えると、アメリカの会社で働く経験はなかなかできるもんではありません。(MBA後に横滑り駐在、というパターンがあるかも知れませんが…) 当然みんな英語だし、仕事・会社に対する考え方が違うし、マーケットも全然違います。
MBAで学んだことが通用するかどうかってのは、どこで働いても(現実社会では)「??」という部分があると思いますが、机上でしか知らなかったアメリカのビジネス社会に飛び込んで実際に働いてみるっていう体験は、非常に有意義だと感じています。

②アメリカの健康保険制度を学ぶ
ご承知の通り、秋の大統領選でも、今後の医療保険制度をどうしていくかというのが最重要論点の一つとされています。
アメリカで生活してみて感じたのですが(特に子供は病院に連れていく機会が多いので)、この国の医療制度は問題だらけです。医療機関と保険会社が結託しているとか、製薬会社が儲け過ぎだとか、いろんな批判がありますが、医療制度がこれだけ使い勝手が悪いというのは、場合によっては命にかかわる問題です。
肥満の人が街中に溢れかえってて、それでもfatなものをひたすら食い続けて、おまけにみんな薬が大好きで消費量が半端じゃない… そりゃ医療費もバカにならないし、ちょっと壊れかけてますよね、社会が。
で、実際にこちらの保険会社で働き始めて、制度とか仕組がよく分かってきました。やっぱり本で勉強するだけじゃなく、仕事を通じて学ぶと理解が早い!特にアメリカで1年間生活して、いろいろ体験した上でのことなので、実社会の例も浮かびやすい。ああ、あれってこうだったのか、と。

現在、日本の健康保険制度も財政難で先行きが危ぶまれていますが、やっぱり日本の制度はすばらしい。今の制度の良さを出来る限り維持する方策を考えつつ、足りない部分(削減されていく部分)の穴をいかに保険会社が効率よく埋めていくか、という方向で考えるべきです。
最近新聞で、"Insurance companies are practicing medicine without a license" との批判記事を読みました。これは、保険会社がお金(給付)を出すか出さないかによって、手術や治療を実施できるかどうかが決まるので、保険の査定が実質的に医療行為を左右しているというこの国の現実を揶揄した表現です。
もちろん日本でもお金持ちの方が高度な医療を受けれるのでしょうが、ここまで差し迫った状況ではありません。こんな風にはなって欲しくない。アメリカの制度を学ぶことは、きっと日本の将来にも重要なsuggestionになると思います。

③家族でNYCでの生活を満喫する
マンハッタンは決して子供に優しい街ではなく、はっきり言って子連れには住みづらいです(世界のビジネスの中心なんだから、当然ですね…)。長期駐在となれば、ちょっと郊外に住むとか、New Jerseyから通うとかの選択肢が現実的ですが、1ヵ月だけなら、短期アパートを借りてマンハッタンのど真ん中で住むっていうのもありです。こんな経験、二度と出来ないかも知れません。
独立記念日にはNY名物のMacy'sの花火を間近で見れたし、タイムズスクエアでエディー・マーフィーの頭の中に入ったり("Meet Dave"のプロモ)、セントラルパークをジョギングしたり、ブロードウェイでミュージカルを見たり、MetropolitanにMOMAに… とNYCの楽しみは尽きません。

a0106603_737279.jpg今日は、NYのヘッジファンドでインターンをしてるタク、派遣元の提携先IBでインターン中のカトケン、Phillyからゲスト参加のシンと4人で、がっつりステーキを食べに行くことになってます。
超有名店「ピーター・ルーガー」のヘッドシェフが2006年に独立して店を構えたという話題の「ベンジャミン・ステーキハウス」、楽しみです!
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by whartonjapan09 | 2008-07-11 03:03 | オッサン
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