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Marketing (シン)
MarketingのFinalが昨日終わり、Case Write-upから解放されたこともあり、メールでも“No More Marketing!”というのが飛び交っていた。っといっても、週明けにManagerial EconomicsとStatisticsのテストが立て続けにあり、その翌週はFinanceのテストと気の抜けない日々が続いている。
っで、今日はちょっとそのMarketingに関して思ったことを。Marketingはその他の科目に比べると、“正しい”回答というものが一部の数的分析箇所を除いて特にないため、やっていてもしっくりと来ないというか、なんか腑に落ちないところがある。周りからも「Takeawayがない」っといった感想がよく聞かれる。でも、個人的にはTakeawayが多くある科目だと思っている。じゃ、何をこの十数回あった1st Quarterの授業でTakeawayしたかと聞かれると、具体的にはない。ただ、具体的なものがないからと言って、僕はTakeawayがないとは思わない。僕はMBAでの大きなTakeawayの一つとして、日々使うことのなかった頭の部位をいかに回転させ、物事を考えることができるようになるか、というのが挙がられると思う。仕事をしていると、その専門的な分野の範囲にとどまってしまい、大きな視点で物事を考えるということを自然と排除しがちになってしまう。様々な分野を勉強し、色々な角度から物事を考えられるようになることこそ、MBAの一つの意義ではないのであろうか。各Business Schoolが入ってくる生徒にDiversityを求めるのも、その目的を達成するためのような気がする(そういえば、同じようなことをCoreについて書いたときに言ってたような…。クドクドすんません…)。そういった意味で、Marketing的な考え方を生まれてからほとんどしたことのなかった僕にとって、今までしたことのなかった考え方や発想をすることができる機会が多かったため、大きなTakeawayがあり、とても楽しかった(Special thanks to 僕らのMarketingの知識の泉”Tom”)。是非、選択科目も一部Marketingに充ててみたいと思う。ちなみに、他の科目でやっているようなMABでの“具体的な”Takeawayって、本当に意味があるのだろうか?Statisticsはツールの一つだから別として、Managerial EconomicsやFinanceで学んでる理論って、あくまでも人が一定の動きをするという前提でのことであり、実際のビジネスって所詮一番の不確実性の要因である人間がやってるんだから、あんまり通用するケースって少ないんじゃ(だからビジネスって面白いんだろうけど…)!?個人的には、それらも様々な考え方を習得するという意味で、とても大きな意味があると思う。 ところで、そのMarketingの最後の授業ではTiffanyのケースを扱った。簡単にいえば、Tiffanyがどのような手段をもってSocial Responsibilityを果たしていくべきか、っということについて。Marketingの授業に限らず、教育がビジネス化しているアメリカでは、いかに授業を楽しくするかということに教授も一生懸命になっている。この授業でも、事前にクラスの一人(Academic Representativeをしている人)に教授から仕込みがされており、授業の冒頭でその人が「Social Responsibilityは利益を追求すべき企業にとっては無縁だ」的な発言がされ、議論を盛り上げるということがなされた。そこで面白かったのは、その発言があったとたん、“Oh, No~!”か“Unbelievable!”かは知らないが、正義感あふれるクラスメートの手が、一言物申したいと言わんばかりに教授めがけて一気に挙がった。僕はといえば・・・、相も変わらず完全に傍観者に回ってしまっていた…。 話は変わるが、MBAでケースを作っている学校として、HBS、Kellogg、Dardenとかが有名だが(偉そうに言ってるが、実はこれ、つい最近アメリカ人から聞いた入荷したてのトレビア…)、生徒の中からWhartonも作らないの?っという質問がこの間あった。Marketingの教授曰く、「作れと言われれば作るが、WhartonのPositioningとしてはCase作成校としてではなく、別の所が適切だと思う」とのこと。特に何が言いたいというわけではないけど…、一応…。 っという感じで、授業には一切貢献できずMarketingは終わってしまった…。
by whartonjapan09
| 2007-10-21 04:24
| シン
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